世界を変える5G

5G AndroidからiPhoneまで 秋冬スマホはミッドレンジに注目すべき理由(5/5 ページ)

» 2020年09月08日 11時30分 公開
[島徹,ITmedia]
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スマホ市場の変化で、次期iPhoneにも変化が生まれるか

 多くの人が気になるのはAppleのiPhoneだろう。2020年モデルは、例年より数週間遅れで発売すること表明済みだ。Appleは2019年の時点で実売8万円前後からのiPhone 11を普及モデルに据え、2020年は実売5万円前後のiPhone SEを投入。日本の販売環境の変化にもいいタイミングで対応できている。

5Gスマホ Appleは5月に実売5万円前後のiPhone SE(第2世代)を投入。日本市場での安価なスマホが求められる状況にもマッチした。8月からはY!mobileやUQ mobileの取り扱いも始まり、気軽に購入しやすいiPhoneとして推されている

 チップ周りについては、iPhoneはApple自社設計のチップとモデムチップを組み合わせている。その上で、低価格帯のiPhone SEにも上位モデルと同じハイエンドのA11 Bionicを搭載するなど、処理性能については既にかなりの価格破壊を起こしている。iPhoneは製品ランクを処理性能ではなく、利用者の使用感に直接影響するディスプレイやカメラ、バッテリー容量で差をつける傾向がある。

 日本市場でのiPhoneは、割引規制が規制された影響が出てくるだろう。特に、スマホ全体の本体価格が下がっている中、普及価格帯のiPhoneが実売8万円前後のiPhone 11の後継と、実売5万円前後からのiPhone SE(第2世代)では選択肢が少ない。この2機種の価格差3万円を埋めるモデルが欲しいところだ。

5Gスマホ Apple Storeでは、iPhone 11(税別7万4800円から)とiPhone SE(税別4万4800円から)の間を埋める製品として、iPhone XR(税別6万4800円から)を販売している。

 Apple自身はこの価格差を埋めるモデルとして、実売7万円前後からのモデルとしてiPhone XRを現在もラインアップに入れている。だが、そろそろ変化があってもいいだろう。日本ではトップシェアのメーカーだけに、iPhoneの次期モデルでは5G対応だけでなくラインアップに変化があるかにも注目だ。

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