GoogleマップのAR道案内「ライブビュー」に名所表示などの新機能

» 2020年10月02日 11時46分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは10月1日(現地時間)、モバイル版「Googleマップ」のAR道案内機能「ライブビュー」に追加した4つの新機能を紹介した。いずれも向こう数日から数週間をかけてロールアウトしていく見込み。

 ライブビューは、Googleマップでナビを開始すると画面左下に表示されるピンのアイコンをタップすると使えるAR道案内機能。端末のカメラに映る周囲の映像に目的地に向かうための矢印などの情報が表示される。

東京や京都など、世界の主要都市でランドマークを表示

 東京、大阪、京都を含む世界24都市で、その土地のランドマーク(高いビルや塔など、目印になる建築物)をライブビューで表示するようになった。ランドマークと目的地との関係から、道順がより分かりやすくなりそうだ。

 live view 1 目的地の近くのエンパイアステートビルを表示した例

「交通機関」タブからもライブビューが開けるように

 これまでライブビューは徒歩でのナビに表示されてきたが、「交通機関」タブからも開けるようになる。例えば地下鉄の駅から地上に出てどちらの方向に行けばいいか分からなくなるような人には便利だろう。


現在地共有の相手をライブビューに表示

 Googleマップに2017年からある「現在地を共有」機能で位置情報を共有している相手の位置を「ライブビュー」で確認できるようになった。

 Googleマップ上で共有している相手のアイコンをタップし、画面右下のライブビューアイコンをタップする。スタートボタンをタップすれば、相手の位置を目的地としたライブビューでのナビが始まる。

 この機能は9月にPixelシリーズで一足先に利用できていたものだ。

目的地のピンの位置の精度が改善

 ライブビューの基盤技術である「global localization」を改善し、標高を考慮するようにしたことで、目的地のピンの位置表示をより正確にした。

 従来は、現在地と目的地に大きな高低差がある場合、ピンの位置が正確に表示されないことがあった。以下は、サンフランシスコの例だ(右がより正確な位置)。

 live view 2 坂の多いサンフランシスコではこれまで目的地のピンが正確に表示されなかった(左)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月27日 更新
  1. 「海外からの迷惑電話が解消した」との声も NTTタウンページの「詐欺対策」アプリ、累計100万ダウンロード突破 (2026年06月25日)
  2. 年会費9万9000円の価値はある? 最上位クレカ「Olive Infinite」と「Visa Infinite」の違いと持つべき人 (2026年06月25日)
  3. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  4. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  5. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  6. スマホの短期解約、最長1年の「継続利用」容認で抑制へ 「お試し割」は統合 総務省が取りまとめ (2026年06月25日)
  7. ソニーaiboからの「撤退は勘弁して」──オーナーが不安視 同社「今後のお話」YouTubeで発信へ (2026年06月27日)
  8. 「日本は6G周波数の議論すら始まっていない」 クアルコムが抱く危機感と、AI時代の次世代通信 (2026年06月26日)
  9. iPhoneそっくりなだけじゃない、コラボモデルもある「HONOR 600 Pro」 (2026年06月26日)
  10. ソニー「aibo」の国内販売終了 なぜ、人に愛される存在になったのか (2026年06月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー