Xiaomi、ミッドレンジの「Redmi Note 10」シリーズ 5G対応で199ドルからのモデルも

» 2021年03月05日 12時04分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 中国Xiaomiは3月4日(現地時間)、ミッドレンジ端末「Redmi Note 10」シリーズを発表した。5G対応を含む4モデル展開(「Redmi Note 10 Pro」「Redmi Note 10S」「Redmi Note 10」「Redmi Note 10 5G」)だ。グローバル(日本が含まれるかどうかはまだ不明)で3月と4月に公式販売チャンネルで発売する。価格は199ドル(約2万1500円)からだ。

 xiaomi 1 「Redmi Note 10」シリーズの4モデル

 昨年3月に発表した「Redmi Note 9」シリースの後継に当たる。

Redmi Note 10 Pro

 xiaomi 2 Redmi Note 10 Pro

 ハイエンドのRedmi Note 10 Proは、Redmi Noteシリーズでは初のリフレッシュレート120Hz有機ELディスプレイ(6.67型)端末。

 アウトカメラは10800万画素の広角、800万画素の超広角、500万画素のテレマクロ、200万画素の震度センサーの4台、インカメラは1600万画素1台。プロセッサは米Qualcommの「Snapdragon 732G」で、メモリ・ストレージは6GB・64GB、6GB・128GB、8GB・128GBの3種類の組み合わせを用意する。バッテリーは5020mAhで充電は有線のみ。サイズは164×76.5×81ミリで重さは193グラム。色はグレイ、ブルー、ブロンズの3色。

 ハイエンドだが、5Gはサポートしない。

 価格は279ドルから。

Redmi Note 10Sと10

 10Sと10はアウトカメラとプロセッサ、メモリ・ストレージ構成、カラー以外は同じ。

 ディスプレイは6.43型有機ELで、インカメラは1300万画素、バッテリーは5000mAh。サイズは160.46×74.5×8.29ミリで重さは178.8グラム。

 アウトカメラは10Sは6400万画素の広角、800万画素の超広角、200万画素のマクロ、200万画素の深度センサーの4台。10は4800万画素の広角、800万画素の超広角、200万画素のマクロ、200万画素の深度センサーの4台。

 プロセッサーは10SはMediaTekのHelio G95で、10はQualcommのSnapdragon 678。メモリ・ストレージは10Sは10 Proと同じ構成で、10は4GB・64GBと4GB・128GBの2択だ。色は10Sはグレイ、ホワイト、ブルーの3色、10はグレイ、ホワイト、グリーンの3色。5Gはサポートしない。

 価格は10Sは229ドルから、10は199ドルから。

 xiaomi 3 Redmi 10SとRedmi 10

Redmi 10 5G

 Redmi 10 5Gは名称通り5Gをサポートする。5Gサポート以外のスペックは他のモデルより低いが、その分価格も手頃だ。

 ディスプレイは6.5型の液晶で、アウトカメラは4800万画素の広角、200万画素のマクロ、200万画素の深度センサーの3台。インカメラは800万画素だ。プロセッサーはMediaTek Dimensity 700。バッテリーは5000mAh。メモリ・ストレージは10と同じ構成で、色はシルバー、グレイ、ブルー、グリーンの4色。

 xiaomi 3 Redmi Note 10 5G

 価格は199ドルからだ。


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