米Qualcommが8月31日(現地時間)、ミッドレンジ帯のプロセッサ「Snapdragon 732G」を発表。Snapdragon 730Gの後継チップとなり、CPUのクロックスピードは730Gの2.2GHzから2.3GHzに、CPUのグラフィックレンダリング性能は730Gから15%向上している。
快適なゲームプレイを提供するという「Snapdragon Elite Gaming」にも対応。4世代目のAIエンジンを搭載しており、前世代からAIの性能が2倍向上している他、バッテリーの電力効率も良くなっているという。
通信面ではX15 LTEモデムを内蔵しており、理論値で下り最大800Mbpsの速度をサポートする。なお5Gには対応していない。Bluetooth 5.1やWi-Fi 6もサポートしている。
XiaomiのスマートフォンブランドであるPOCOが、Snapdragon 732Gを搭載した最初のスマートフォンを発売する予定。
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