「サービス開始日にLINEMOデビュー」を果たせなかった悲しみを胸に、朝のメールチェックを行った所、8時過ぎにようやく契約手続きが完了したようで「eSIMプロファイルダウンロードのお知らせ」というメールが届きました。
このメールに記載されているURLにアクセス後、以下の手順でeSIMを設定します。
なお、eSIMを書き込む際は「QRコードを表示する端末」と「eSIMを書き込む端末」を“別に”用意する必要があります。QRコードを表示する端末は、スマホでなくても構いません(私はPCを使いました)。
どの端末にeSIMを書き込もうか迷いましたが、今回は「Pixel 4a(5G)」に書き込んでみることにしました。一応、LINEMOで動作確認の取れている端末です。
Pixel 4a(5G)で書き込む手順は以下の通りです。QRコードを表示する端末では、QRコードをあらかじめ表示しておきましょう。
これでeSIMの書き込みは完了……ですが、セットアップはもう少し続きます。続けて、APNを設定します。eSIM対応のAndroid端末の場合、以下の手順で設定できます。LINEMOのAPNをプリセットしている端末なら、それを選ぶだけでOKです。
APNの設定を完了すると、SMSとメールが送られてきました。SMSには「電源を入れ直し、電話番号が表示されるかご確認ください」とのこと。電源の入れ直しはしませんでしたが、割り当てられた電話番号がきちんと表示されました。メールは登録完了を知らせるものです。
メールを良く読むと、各種契約手続きを行うためのWebサイト「My Menu」への登録をしてほしいとのこと。後ほど登録することにして、いったんここでセットアップは終えようと思います……。
新しくサービスの初日は、申し込みが殺到する場合があります。今回もご多分に漏れなかったようで、13時頃に手続きが完了したにもかかわらず、契約完了は翌朝となってしまいました。
申し込みサイトによると、eSIMの申し込みが多いようなので、早くLINEMOを使いたいなら、現時点では普通のSIMカードを申し込んだ方が良いかもしれません。
eSIMの書き込みはスムーズに進み、APN設定も労せずできました。ただ、それは私が“慣れている”からです。スマホの設定に関する知識がない人が使うのは、なかなかに厳しいかもしれません……。
「LINEMO、気になっている」という人は、まずLINEMOのWebサイトにある初期設定方法の手順書を読んでみてください。読んでみて「分かる」「自分でもできそう」と思ったら、乗り換えや新規契約を検討してみてもいいと思います。
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