Office Withの運営する光回線・モバイルWi-Fi比較サイト「インターネットエレクトロニクス」が3月23日、1人暮らし世帯を対象としたネット環境利用状況の調査結果を発表した。調査は2月27日〜3月15日の期間で、1人暮らしの男女236人を対象に行われた。
全体の94.5%が、自宅に光回線やモバイルWiFiなど携帯電話以外の通信環境があると回答。利用しているネット環境について聞いたところ75.3%が光回線などの「固定回線」で、次いで「WiMAX」「モバイルWiFi」と続く。
光回線を利用している171人に利用サービスを聞いたところ、1位は「フレッツ光」で、「ドコモ光」「ソフトバンク光」「auひかり」が上位となる。固定回線を選ぶ基準・理由は「大手携帯電話キャリアとのセット割が利用できるから」が多くなった一方「選択肢がそれしかなかった」も目立った。
現在利用しているモバイルWi-FiやWiMAXなどのサービスを聞いたところ、1位は「GMOとくとくBB」に。次いで「UQ WiMAX」「Broad WiMAX」と続き、選んだ理由の上位は「月額料金が安いから」「持ち運びができるから」となった。
利用用途の1位は「動画閲覧」で、次いで「ネットサーフィン」「仕事」となる。従来の携帯電話のプランでは通信容量を気にする必要があったが、大手携帯キャリアが大容量の新料金プランを打ち出しているため、WiMAXやモバイルWi-Fiへ影響も考えられる。
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