NTTドコモは7月19日から、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy A21 SC-42A」に対するOSバージョンアップサービスを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 11」となる。
Android 11では、チャット/SNSアプリなどにおける通知機能の強化や、端末機能の利用に関するセキュリティ関する機能強化が行われる。
加えて、ロックスクリーン画面で時刻をタップするとウィジェットにアクセスできる機能が追加される他、より多くのアプリのバッテリー使用量の詳細も確認可能となる。
今回の更新では、Voice Assistantで読み上げ対象の文字を読み上げないことがある不具合や、ドコモ電話帳の表示をアカウント別に切りかえると表示されないことがある不具合も解消される。合わせて、設定メニューのセキュリティパッチが「2021年6月」に更新される。
バージョンアップは、端末単体または「Galaxy(Samsung) Smart Switch」をインストールしたWindows PC/MacとUSB接続して実施する。端末単体で更新する場合は、Wi-Fi(無線LAN)接続が推奨される。端末設定から「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」と選択し、画面の案内に従おう。
更新の所要時間は、端末本体で約42分、Smart Switch経由で約52分だが、端末の状況によってはさらに時間が掛かる場合もある。
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