ドコモの「home 5G」は8月27日スタート?/キャリア端末とのセット販売できる「イオンモバイル」の強みMobile Weekly Top10

» 2021年08月17日 15時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年8月9日から2021年8月15日までの1週間について集計し、まとめました。

home 5gのキャンペーン ドコモの「home 5G HR01」の事前予約キャンペーンは8月26日まで。つまりサービス開始は8月27日……?

 今回の集計期間においてアクセス数が一番多かったのは、NTTドコモの「home 5G HR01」の販売価格に関する記事でした。

 home 5G HR01は、ドコモオンラインショップにおいて3万9600円で販売されます。現時点では端末の単体購入は不可能で、home 5Gプランの新規契約と同時購入することになりますが、これによりhome 5Gプランに対して月額1100円の「月々サポート」が購入翌月から36カ月間適用されるため、37カ月間使えば端末代金は割引で相殺されます(実質無料)。

 ……と「『月々サポート』のような割引は電気通信事業法の改正で厳しく制限されるようになったのでは?」と思った人いると思います。実は、改正法の運用に関するガイドラインで移動できない携帯電話/BWA(モバイルブロードバンドアクセス)サービスについては適用対象外である旨が示されています。

 home 5Gプランには、届け出た住所地付近から移動すると通信を遮断する仕組みが取り入れられます。「移動できない携帯電話/BWAサービス」に該当することになるため、スマートフォン、タブレットやモバイルルーターでは廃止された月々サポートを“復活できる、というわけです。

 携帯電話ネットワークを使ったホーム(ワイヤレス)ルーターサービスは、事実上ソフトバンクの「SoftBank Air」の独壇場でした。しかし、au(KDDIと沖縄セルラー電話)が「ホームルータープラン 5G」、そしてドコモがhome 5Gを投入することで、一気に“熱い”競争分野の1つとなりました。各社がどのような「技」を仕掛けてくるのかどうか、要注目です。

イオンモバイル 大手キャリアの代理店でもある立場を生かして、イオンリテールはMVNOサービスとしての「イオンモバイル」に大手キャリアの端末をセットして店頭販売します

 アクセス数の2位と4位には、イオンリテールのMVNOサービス「イオンモバイル」に関する記事が入りました。

 イオンリテールは、大規模な店舗を中心に携帯電話の販売コーナーを設置しています。この販売コーナーでは、自社のイオンモバイルだけではなく、大手キャリアの携帯電話も販売しています。このことを生かして、今後は店頭においてイオンモバイルとキャリア端末のセット販売を推進していくそうです。自社の立ち位置を上手に生かした戦略といえます。

 自社でMVNOもやっているという特殊性もありますが、大手キャリアの代理店が積極的にキャリア端末の単品販売に取り組むことは、ある意味で良い動きだと思います。ただ、総務省の覆面調査にもあるように、販売面の構造的な問題もあり、全ての代理店が端末の単品販売に積極的かというとそうでもありません。端末を単品で販売しても利益が得られるような仕組みが必要です。

 端末の単品販売が根付くかどうか、注目です。

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