京セラは1月13日、同社が設計と製造を担当した「BALMUDA Phone」について、一部の周波数帯において干渉ノイズが許容値を超える場合がある問題が確認されたことを発表した。この問題はバルミューダが販売する「SIMフリーモデル(X01A)」とソフトバンクが販売する「ソフトバンクモデル(A101BA)」の両方で確認されており、共に1月14日から配信されるソフトウェア更新を適用することで解消される。
本件については、バルミューダとソフトバンクからもソフトウェア更新を促す告知が行われている。
ソフトウェア更新による問題の解消を受けて、バルミューダとソフトバンクはBALMUDA Phoneの販売を1月14日から順次再開する。
なお、既にBALMUDA Phoneを利用しているユーザーは、端末のソフトウェアを更新しないと「技術基準適合証明(技適)」の認証適合条件にそぐわない状態で端末を使い続けることになってしまう。14日以降、速やかにソフトウェア更新を適用しよう。
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