2万円台の「AQUOS wish」と「arrows We」、どちらを選ぶ? スペックから使い勝手までを比較(2/4 ページ)

» 2022年02月08日 11時45分 公開
[村元正剛ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

AQUOS wishのディスプレイは自分好みの画質に設定可能

 ディスプレイは約5.7型の液晶で、解像度は720×1520ピクセルと共通している。初期設定のままで同じ画面を表示させて比べてみた。気になるほどの差はなかったが、AQUOS wishの方が白い部分が真っ白で表示され、arrows Weは青っぽいような黄色っぽいような色が若干被るように見えた。

AQUOS wish 左がAQUOS wish、右がarrows We。AQUOS wishの方がスッキリとした色で表示されるように感じた
AQUOS wish 初期設定のままで「マップ」を起動すると、arrows Weの方が若干大きく文字が表示された

 AQUOS wishは好みの画質に設定することができ、「リラックスビュー」「アウトドアビュー」「ダークテーマ」に切り替えることも可能。arrows Weは「ブルーライトカットモード」と「ダークテーマ」に切り替えられるが、画質のカスタマイズ性ではAQUOS wishに劣る。

AQUOS wish AQUOS wishは3つの画質から選ぶことができる

 なお、AQUOS wishは、初期設定のフォントがやや小さくて細めで、若い世代向けの印象。筆者のような中高年世代にはやや見づらく感じられるかもしれない。arrows Weは、初期設定のフォントがやや大きめで、視認性に不満を感じる人は少ないだろう。

カメラ性能は互角だが、arrows Weは「Photoshop Expressモード」が便利

 AQUOS wishのアウトカメラは単眼で約1300万画素。エントリーモデルでも2眼、3眼が当たり前の中、あえてシンプルさにこだわり、レンズは1つだけという潔さ。「カメラ」アプリも、AQUOS RシリーズやAQUOS senseシリーズにインストールされているAQUOS独自のものではなく、Googleの「Camera Go」を採用している。

AQUOS wish AQUOS wish(左)のアウトカメラはシングルレンズ、arrows Weはデュアルレンズ
AQUOS wish AQUOS wishのカメラアプリ「Camera Go」はシンプルで使いやすい

 一方、arrows Weは広角(約1310万画素)+マクロ(約190万画素)のデュアルカメラを搭載。画像編集アプリ「Photoshop Express」をプリインストールし、撮影とほぼ同時に補正が行われて、元の画像と補正後の画像の両方が保存される「Photoshop Expressモード」で撮影できることも特徴だ。

AQUOS wish arrows Weの「カメラ」アプリは標準的。主な撮影モードは、一通りそろっている
AQUOS wish Photoshop Expressモードで撮ると自動補正が行われる。あとから補正を変更することも可能

 両モデルで撮った写真を比べてみたが、画質は同等。arrows Weは被写体に数センチまで近づけるマクロ撮影が可能だが、ピントが合っているかどうかを確認しづらく、画質がやや粗くなるので、さほど役に立つわけではない。

AQUOS wish AQUOS wishで撮った作例。ナチュラルな色で写った
AQUOS wish arrows WeのPhotoshop Expressモードで撮影。空が鮮やかな色に補正された
AQUOS wish AQUOS wishで料理を撮影。やや暗めのレストランで撮ったが、満足できる画質で撮れた
AQUOS wish arrows WeのPhotoshop Expressモードで撮影。画質はまずまず
AQUOS wish AQUOS wishのナイトモードで撮影。かなり粗い画質になった
AQUOS wish arrows WeのPhotoshop Expressモードで撮影。やや色味が乏しいが、AQUOS wishよりは鮮明に写った
AQUOS wish arrows Weのマクロモードで撮影。合焦表示が出ないので、ピントがぴったり合っているのかどうかを確認しづらかった

 なお、インカメラはAQUOS wishが約800万画素で、arrows Weが約500万画素。どちらもシンプルな操作性で、画質は可も不可もなくといった印象。大きな差はないと考えていいだろう。

AQUOS wish AQUOS wishのインカメラは「ポートレート」モードにも設定でき、顔の自動補正も可能
AQUOS wish arrows Weのインカメラの方が任意で設定できる機能が多く、カメラ目線で撮れるようにアニメーションも表示される

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  3. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  4. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  5. どこでもウユニ塩湖? 3COINSで550円の「スマホ用反射ミラークリップ」を試す (2026年03月12日)
  6. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  7. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  8. 「Galaxy S26」シリーズはどこが安い? 一括価格と2年間の実質負担額を比較、お得なキャリアはココだ (2026年03月11日)
  9. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  10. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年