中国Lenovo傘下の米Motorola Mobilityは2月24日(米国時間)、edgeブランドのハイエンドスマートフォン「motorola edge+」を発表した。北米で“間もなく”発売する。価格は999.99ドル(約12万円)とこれまでミッドレンジと位置づけられてきたedgeシリーズとしては高価格だ。
アジアや欧州の一部地域では、ほぼ同じスペックの端末を「edge 30 PRO」として発売する。こちらの販売地域や価格、発売時期についてはまだ発表されていない。
米QualcomのハイエンドSoC「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載し、5Gをサポートする。ディスプレイは6.7型(2400×1080ピクセル)の有機ELでリフレッシュレートは144Hzと、今どきのハイエンド端末に並ぶスペックだ。
その他の主なスペックは、メモリ/ストレージは12GB/512GB、アウトカメラは5000万画素の広角、5000万画素の超広角、200万画素の深度のトリプル。インカメラは6000万画素の広角シングルだ。バッテリーは4800mAhで30W、無線充電は15W(チャージャーとType-Cケーブルが付属する)。サイズは163.06(高さ)×75.95(幅)×8.79(奥行き)mm、重量は196g。本体は前面も背面もBorilla Glass 3でプラスチックのフレーム付き。防滴レベルはIP52と、ハイエンドとしては低い。色は青(Cosmos Blue)と白(Stardust White)の2色。
また、別売のスタイラスをサポートする。本体にスタイラスを収納するスペースはないが、これも別売のスタイラス収納可能なケースを発売する予定だ。
スタイラスとケースは「一部の地域」での発売の予定。発売時期は発表されていない。
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