Sペン内蔵で利便性が向上した「Galaxy S22 Ultra」のカメラ 1億800万画素や30倍ズームの実力は?:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/4 ページ)

» 2022年04月30日 09時30分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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超至近距離から超遠くまで、真っ昼間から深夜まで

 で、10倍の望遠カメラがあると、つい望遠じゃないと撮れないものも撮っちゃう。せっかくなので望遠ものを。

Galaxy S22 Ultra 近づけない猫も10倍の望遠なら顔のアップ。かなりいい感じ

 10倍で足りないかなってときは30倍で。

Galaxy S22 Ultra 池の中州にいたアオサギ。10倍でも足りない
Galaxy S22 Ultra 30倍に。30倍以上だと左上にサムネイルが出て、被写体をロックすると黄色い枠が出る
Galaxy S22 Ultra 30倍ならここまで大きく撮れる。クオリティーも前モデルより上がっていて素晴らしい。

 まあディテールを子細に見るとアレだけど、スマホの画面サイズだときれいでデジタルズーム感をさほど感じないのである。

 続いて、真逆の超近距離で撮影するときの話。

 料理や花など、近距離で撮るときは「フォーカスエンハンサー」アイコンが右下に出ることがある。これ、フォーカスエンハンサーといっているけど、要するに「マクロ撮影機能」。ある程度以上近くなると、カメラが超広角カメラ(の広角カメラと同じ画角分)に切り替わって超近距離撮影が可能になる機能だ。

Galaxy S22 Ultra カメラをある程度以上近づけると右下に「フォーカスエンハンサー」アイコンがでる。黄色いときは自動マクロ撮影モードになっているということ

 右下の黄色いところをタップするとオフにもできる(その場合、近すぎてピントが合わないことがある)。

Galaxy S22 Ultra あえてフォーカスエンハンサーをオフにして撮影。画質的にはその方がよい。カリカリのベーコンが乗っかったカルボナーラです
Galaxy S22 Ultra フォーカスエンハンサーをオンにすると、ぐぐっと近寄れる

 その気になれば、このくらいまで寄れるのだ。

Galaxy S22 Ultra トマトをフォーカスエンハンサー使ってマクロ撮影。トマトである

 以前のモデルから入っているのだけど、名前のせいで気づいていない人多いかもしれない。

 今回、夜の撮影により強くなったということで、ナイトモードも試してみた。まあ、普通にナイトモードだ。明るすぎず暗すぎず、バランスがよくてノイズもなくてきれい。

Galaxy S22 Ultra 夜の団地をナイトモードで撮影。まあ普通にきれいな夜景だ

 じゃあもっと徹底的に暗い所に行ってみよう、と街外れの神社を訪れたのである。深夜の暗い神社とか怖いわ。作例を撮りに行くところじゃない。しかも、参道の途中にある街灯は点灯していなくてよけい暗い。社殿だけがぼーっと光っている。おそろしや。

 まずはナイトモード使っていない通常の撮影。いや、これだけでもよく見るとノイズも少なくてきれいに撮れていて、その場の雰囲気も出ていていいんだけど。

Galaxy S22 Ultra これはこれで真っ暗な中にぼーっと社殿が光っている感があって楽しいのだが

 ではナイトモードで撮ってみる。5秒ほどじっとしていろといわれたのでじっと構えたまま待つ。

 そしたらわけ分からんことに。途中の街灯が点灯していないこともはっきり分かるという。

Galaxy S22 Ultra なぜあんな暗いところでここまでしっかり撮れるのかわけ分からん。途中の街灯は点灯していないし

 なぜここまで映るんだか、何がなんだか、ですな。

Sペンを使ったリモートシャッターは超便利

 さて、今回の一番使い勝手に影響する新機能といえばペンである、と思う。Sペンの内蔵だ。Noteシリーズの代わりにGalaxy S22 UltraがSペンを内蔵したのである。

Galaxy S22 Ultra Sペンが内蔵された。内蔵ってのが大事

 これが実にいい。ペンについているスイッチがそのままワイヤレスリモコンになるのだ。

 ナイトモードで撮るときなんか、適当なところに端末を固定して、でもシャッターボタンをタップするときにブレちゃうことがあるので、少しでもきれいに撮りたい人はセルフタイマーを使ったりしてたのだが、ペンがあればそれも不要だ。

Galaxy S22 Ultra こんな風にペンをリモコンにして撮れるのは超便利
Galaxy S22 Ultra 10倍望遠カメラでナイトモード! こういう手ブレしやすい撮影でもSペンリモコンが活躍するのだった。にしても10倍の望遠でナイトモードとか何が何だか

 シャッターボタンを押しづらいようなアングル(超ローアングルとかハイアングルとかその他もろもろ)でも片手にペンを持てばOK。

 で、もちろん自撮りである。ペンがあれば好きな姿勢でさっと撮れるのだ。

Galaxy S22 Ultra Sペンが一番活躍するのはやっぱ自撮り時。ですな。これは楽チン

 友人らと撮るときも、端末を適当なところに固定して1人がペンを持てばいいのだ。

Galaxy S22 Ultra ペンを持って自撮り。ついでにポートレートモードで背景をぼかしつつ。美肌関係の機能はデフォルトにしてある

 これは便利。ペンは画像の編集するときもいい。指では難しい細かい作業をできるからね。オブジェクトを消すときの範囲指定とか。

Galaxy S22 Ultra 「ギャラリー」アプリの「オブジェクト消去」で背景の人を指定したところ。細かい指定もペンならスムーズ

 ちなみに斜めの直線ってのはこういう自動的な処理で非常に苦手とするところなので、これはなかなか優秀な部類かと思う。

Galaxy S22 Ultra 消去してみた

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