ではカメラの話に戻る。
で、相変わらず絵はきれい。明暗のバランスとか発色とかしっかりしている。
ポートレートモードの精度も高い。髪の毛もかなり自然にちゃんと捉えている。
動画は最高で8K/24fpsまで行ける。
8Kで撮った動画から切り出した1枚がこちら。
まあ8Kは再生環境も限られるだけど、超高速連写代わりに使ってよさげなクオリティーだ。
10xを除く3つのアウトカメラとインカメラを同時にプレビューし、必要な画角を選んで撮影するというディレクターズビューも前モデルに引き続き搭載している。
で、だな。スマホカメラの進化って、写真や動画を撮る装置として画質を追求する……しかも光学的に不利な点はAIを駆使した処理でフォローしていくというのみならず、ペンの内蔵によって撮影から編集・加工までのスマホならではのフローや撮影してテキストを抽出して文字認識というフローを提供したりというスマホならではの展開を見せてくれたなあと思うのである。
この辺が全部、より進化した形でZ Foldシリーズに搭載されたら(S22 Ultraのカメラ性能を持ち、ペンを内蔵したZ Foldが出たら最強だよね)、もっと面白くなりそう。
モデル:長谷川実沙
ドコモ版「Galaxy S22 Ultra」は18万3744円、「Galaxy S22」は12万2012円
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