速報
» 2022年08月28日 14時30分 公開

Google、アプリを複数端末で横断利用する「Cross device SDK for Android」プレビュー版リリース

Googleは「Cross device SDK for Android」の開発者プレビュー版をリリースした。アプリの操作を近くの別の端末に転送したり、共有したりできるようにするためのツールだ。将来的にはWindowsやiOSもサポートする計画としている。

[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは8月26日(現地時間)、複数の端末間でアプリを横断利用できるようにする開発者向けキット「Cross device SDK for Android」のプレビュー版を発表した。まずはAndroid搭載のスマートフォンやタブレット間での横断操作を可能にするもので、将来的にはChrome OSはもちろん、WindowsやiOS、テレビや自動車もサポートする計画という。

 cross 1

 開発者はこのSDKで、近くの端末の検出、端末間での安全な接続、複数端末でのアプリ体験の転送あるいは拡張を可能にできる。

 例えば、外出中にスマートフォンで読んでいた電子書籍の続きをそのままタブレットで開いて読んだり(アプリ体験の転送)、ドライブ中に後部座席の人が自分のスマートフォンで見つけた目的地へのルートを(対応する)カーナビと共有したり、自宅でのパーティでフードデリバリーを発注する際、同じアプリをメンバー全員のスマートフォンで表示し、各人が好きなものを注文したり(アプリ体験の拡張)といったことが可能になる。

 cross 2 グループでのデリバリー注文の例

 Android端末とChrome OS端末では既に「ニアバイシェア」という機能でBluetoothかWi-Fi経由でファイルを共有できるようになっている。Cross device SDK for Androidはその延長線上にある操作を可能にするもののようだ。

 cross 3 SDKのアーキテクチャ

 SDKは専用サイトで入手できる。また、Google I/O 2022で開催された「マルチデバイス開発セッション」の動画を以下に転載しておく。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2023年11月11日 更新
  1. 楽天モバイル、2024年末までに800万回線突破で黒字化を目指す SPUは「多くの方々にはアップグレードになる」と三木谷氏 (2023年11月09日)
  2. ソフトバンクの新プラン「ペイトク」はPayPayをいくら使えばお得になる? 「メリハリ無制限+」と比較 (2023年11月08日)
  3. 日本通信が月額2178円の「合理的30GBプラン」発表 20GBから10GB増量、5分かけ放題付き (2023年11月10日)
  4. 月額1390円で10GB+5分かけ放題 日本通信が“激安プラン”を提供できる理由――福田社長に聞く (2023年05月30日)
  5. 「NTTの考えは詭弁」「楽天モバイルにバックホールを貸す議論をしてもいい」 ソフトバンク宮川社長が熱弁 (2023年11月09日)
  6. NTT島田社長、他社の“NTT法廃止反対”について「誤解がある」と反論 「世界では20年前に終わっている議論」 (2023年11月07日)
  7. 「ドコモが取れていないユーザーを取る」 NTTメディアサプライが海外eSIMサービス「Lesimo」を始めたワケ (2023年11月10日)
  8. 楽天モバイル三木谷会長、他キャリアとの“協調”について「可能性をいろいろと検討していく」 (2023年11月09日)
  9. 「改悪」と話題の楽天SPU どんなユーザーがお得になるのか試算した (2023年11月06日)
  10. 耳をふさがずに音漏れを防ぐ NTT技術搭載のネックバンド型スピーカー発売 1万2100円 (2023年11月09日)

過去記事カレンダー