9月16日発売のiPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Maxはディスプレイの常時表示が可能になった。
常時表示は文字通り、ディスプレイを常に点灯できる機能。Apple製品としてはApple Watch Series 5で初搭載され、それと同じ機能がiPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Maxにも新たに搭載された格好だ。
Appleによると、両機種では以下の場合を除き、常時表示が有効になる。
ちなみに、ディスプレイのリフレッシュレート(1秒間に何回書き換えるかを示す数値)は常時表示が有効時で1Hz、無効時(通常の表示)で最大120Hzとなる。1Hzとリフレッシュレートが低いものの、当然ながらディスプレイ消灯時よりも点灯時の方が電池の消費に影響するといえる。
そこで気になるのが常時表示を無効にできるのかどうか。結論からいえば無効にできる。
手順は「設定」→「画面表示と明るさ」の順に進み、「常にオン」という項目のすぐ右にあるボタンをタップして無効に切り替えるだけ。デフォルトでは有効になったままなので、電池の持ちについてシビアに考える人はぜひ試してみてはいかがだろうか。
【訂正:9月17日15時30分】初出時、「Appleによると、両機種では以下の場合に、常時表示が有効になる」と記載しておりましたが、誤りです。お詫びして訂正いたします
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