カメラ性能については、厳密に世代差が出た。発売時のトレンドの違いもあるだろうが、iPhone XはHDR補正が弱く、明暗差の大きいところでは白飛びが目立つ。昼間の撮影が中心といった形であれば、iPhone Xでも今もなお十分利用できる。
以下の写真は、いずれも左がiPhone X、右がiPhone 14 Proで撮影したもの。
特にズーム性能は顕著だ。強化されたiPhone 14 Proに比べると一目瞭然の差になってしまった。
光量の少ない環境での撮り比べでは、夜景モードの有無によって明確に差が出る。iPhone Xでは夜景モードを備えていないため、暗所での撮影は被写体を捉えられていない。iPhone Xから14 Proに買い換えるとカメラ体験が大きく変わると実感するシーンの1つだ。
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