2億画素をピクセルビニングすることでピクセルピッチが向上した他、ISP(Image Signal Processor)の改善などで、ナイトモードの画質も向上しているという。実際、肉眼では色がほぼ分からないような暗さでも、カメラのプレビュー時から明るく表示されており、色もより鮮やかに映し出されていた。スペックが高いため、ナイトモードなしでも十分明るく写るが、ナイトモードをオンにすると、より暗い場所まで明るく持ち上げているような写真に仕上がった。実機で撮った写真も、以下に掲載する。
その他の機能として、Galaxy S23、S23+と同様、展示機はeSIMに対応していた。Galaxy S23、S23+と同様、eSIMの転送という項目も見つかり、選択肢を進めていくと、米国のキャリアとしてT-Mobileが表示された。日本での発売予定等は明かされていないが、例年と同様だとすると、ドコモやKDDIの取り扱いは期待できるだろう。久々のハイエンドGalaxyとして「Galaxy Z Flip4」を採用した楽天モバイルの動向にも、注目しておきたい。
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