この忍者レフスマートは裏面が光を反射する銀色になっている(銀レフと呼ぶ)。
忍者レフスマートの中央にあるスマートフォンをクリップするパーツは、外して表裏を逆にして装着することができる(ネジを緩めてはずして裏返してはめなおす)。
すると、マクロ撮影時に便利な簡易レフ板になるのだ。
うまく使えば被写体にきれいな光を当ててやることができる。
例えば、近所で見つけた河津桜。晴れているのに、花が日陰になっていてどんよりしている。
そんなとき、表裏をひっくりかえした忍者レフスマートを使うと……。
反射した光が当たって、ぱっと明るく撮れるのだ。
料理やテーブルフォトを撮るときも、光を反射させて正面からちょっと当ててやることで、全体の光の周りがよくなるのだ。
ついでに、真夏には銀色の方を上にして頭の上に掲げるとちょっと涼しい(光や熱を反射してくれるから)……というのは余談だが、常にバッグの片隅に入れておくと、急にガラス越しの夜景やウィンドウ内のものを撮りたくなったときに便利なアイテムなのである。
モデル:長谷川実沙
iPhoneのカメラでやってはいけないこと AIでも補正できないNG例
iPhoneでイルミネーションを「玉ボケ」にして撮る方法 あの機能を有効活用すべし
iPhone 14 Proは4800万画素で撮るとファイルサイズが巨大に ならば「ProCamera」を使おう
iOS 16のカメラはポートレートモードの“前ボケ”が可能に
iOS 16の「画像切り出し」機能が面白い! コラージュだって簡単にできてしまうCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.