「Xiaomi 13シリーズ」のグローバル展開が決定(日本は未定) 各モデルの特徴をチェック!:MWC Barcelona 2023(2/3 ページ)

» 2023年02月28日 06時00分 公開
[房野麻子,ITmedia]

Snapdragon 8 Gen 2で高いパフォーマンスを実現

 Xiaomi 13とXiaomi 13 Proは、Qualcommの最新SoC「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載している。前世代の「Snapdragon 8 Gen 1」と比べると、CPUやGPUのパフォーマンスが向上した一方で、電力効率が改善したことでバッテリーの持ちも長くなっている。

 加えて、最新の無線LAN規格である「Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)」もサポートしている。Xiaomi 13 Proは5GHz帯と6GHz帯の複数同時接続に対応していて、両帯域を束ねることで最大5.8Gbps(理論値)の高速Wi-Fi通信が可能だという。

キャセイ氏 Qualcommでチーフコマーシャルオフィサーを務めるジム・キャセイ氏も登壇。Snapdragon 8 Gen 2のパフォーマンスの高さをアピールすると共に、「Xiaomiが世界有数のスマートフォンメーカーに成長するのを見るのは、非常にうれしいことだった」と賞賛した

 ハイスペックなSoCを搭載すると、充放電の繰り返しによるバッテリーの劣化も気になる所である。そこでXiaomiは、両モデルに自社開発の充電制御チップを搭載し、独自のバッテリー管理システムを構築した。これにより、バッテリーの耐用年数(寿命)を長期化できたという。

 Xiaomi 13は4500mAhのバッテリーを搭載し、67Wの有線急速充電と50Wのワイヤレス充電をサポートしている。前世代の同等モデルから最長で3時間ほど長く使えるようになったという。

 一方でXiaomi 13 Proのバッテリー容量は4820mAhと、13より少し多め。有線接続時は120Wの超急速充電が可能で、約19分で空のバッテリーを満充電にすることもできる。

Google One特典も用意 自動車のデジタルキーにもなる

 Xiaomi 13とXiaomi 13 Proを新規購入したユーザーは、最大2TBの「Google Oneクラウドストレージ」(月額380円または年額3800円相当)と「YouTube Premium」(月額1180円相当)を最長6カ月間無料で利用できる。加えて、両機種は自動車用デジタルキーにも対応しており、同機能に対応する自動車のドアの施錠/解錠はもちろん、エンジン/システムの始動に利用できる。

ベンヤイール氏 GoogleでGoogleフォト/Google One担当のバイスプレジデントを務めるシムリット・ベンヤイール氏。GoogleフォトとXiaomiのギャラリーの連携機能を紹介した
自動車用デジタルキー Xiaomi 13とXiaomi 13 ProはAndroidの自動車用デジタルキー機能に対応している。まずはドイツBMWの一部車種において2023年第2四半期(4〜6月)から順次利用可能になる

Xiaomi 13とXiaomi 13 Proで微妙に異なるデザイン

 Xiaomi 13とXiaomi 13 Proは、アウトカメラ回りのデザインが統一されている。しかし、ボディーのデザインに微妙な差異がある。

 Xiaomi 13 Proは3D曲面セラミックボディーを採用しており、側面に向かって湾曲している。それに合わせて、フレームは側面部が一部細くなっている。カラーはセラミックホワイトとセラミックブラックの2つで、6.73型の有機ELディスプレイ(解像度は1440×3200ピクセル、リフレッシュレートは1〜120Hz)を搭載している。

側面 Xiaomi 13 Proは、側面まで丸みを帯びたフォルムが特徴だ
ディスプレイ ディスプレイ側も、側面に向かってカーブを描いている
当たりが優しい 正面と背面の両方がカーブしているため角はなく、手の“当たり”も優しい
カメラ回り Xiaomi 13 Proのカメラ回りのデザイン

 それに対して、Xiaomi 13のボディーは、側面のフレームがやや太めである。パッと見でiPhoneと間違えてしまいそうだが、手にしてみるとiPhoneよりも軽さが引き立つ(約189g)。

 ボディーカラーはブラック、ホワイト、フローラグリーンの3つで、約6.36型の有機ELディスプレイ(解像度は1080×2400ピクセル)を備えている。約1.61mmの超狭額縁設計なのも魅力だ。

 なお、両機種共にIP68等級の防塵(じん)/防水性能を備えている。

背面 一方、Xiaomi 13は背面側から見ると丸みを帯びているが……
ディスプレイ ディスプレイ側は比較的フラットな作りとなっている
側面 このような作りのせいか、側面のフレームはやや太めで、iPhoneをほうふつとさせる部分がある
カメラ回り カメラ回りの意匠は、Xiaomi 13 Proとおおむね同様である

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