ライカ監修の「Xiaomi 13 Pro」を試す 安定感抜群、“寄れる望遠”で写真を撮るのが楽しくなる(2/3 ページ)

» 2023年03月07日 10時00分 公開
[はやぽんITmedia]

カメラは安定のライカクオリティー 寄れる望遠カメラがすごい

 XiaomiもHuaweiなどと同じくカメラ性能を重視することになり、Xiaomi 12S Ultraは「Xiaomiのブランディング」の今後の行方を占う端末となった。

 Xiaomi 13 Proはメイン(広角)カメラにXiaomi 12S Ultraと同様の5000万画素のセンサーを採用。センサーサイズは1型となり、大きさだけなら市場にあるスマホでは最大のものになる。

 加えて、Xiaomi 13シリーズのカメラチューニングは、引き続き独ライカカメラが監修している。スマホメーカーとの共同チューニングではHuaweiとシャープに続く形となる。

 Xiaomi 13 Proでは「AIカメラ」という部分に加えて「LEICA AUTHENTIC」と「LEICA VIBRANT」という大きな設定がある。これらにHDRのオン/オフと4種類のライカフィルターを組み合わせることで、Huaweiやシャープのライカを冠したスマートフォンに近い色を出すこともできる。

 組み合わせだけでいえば、モノクロを含めてプリセットで32通りのライカ監修パターンがある。すごいといえばすごいのだが、ユーザーにとって分かりやすいかといわれると少々複雑にも感じる。

Xiaomi 13 Pro センサーが1型と巨大なため、カメラ部の出っ張りも大きい

 売りとしているカメラは3眼構成。35mm換算で12mmの超広角、23mmの標準、75mmの望遠となる。レンズ自体はライカの「ズミクロン」を冠するものとなり、Xiaomiらしく8枚レンズに加えコーティングが一新されるなど大きく改善されている。

Xiaomi 13 Pro ズームレンズとなるため「VARIO-SUMMICRON」の表記が見られる

 Xiaomi 13 Proでの作例は以下のようになる。Xiaomi 13 Proではデフォルトのウオーターマークに画角が表示されるのでそちらを参考にしてほしい。

Xiaomi 13 Pro
Xiaomi 13 Pro
Xiaomi 13 Pro
Xiaomi 13 Pro
Xiaomi 13 Pro センサーが1型と大型なこともあり、良くも悪くもボケがスマホとしては強めとなる。加えて、最短撮影距離はどうしても長めになるので、AQUOS R7やXperia Pro-I同様にメインカメラでは「寄れない」印象は否めない
Xiaomi 13 Pro
Xiaomi 13 Pro Xiaomi 13 Proの夜景モードは強力だ。どちらかというと黒をハッキリ出すチューニングとなっており、メリハリのある作例となる

 そしてXiaomi 13 Pro最大の特徴は75mm相当の望遠カメラだ。レンズのF値が2.0と明るいことに加え、最短撮影距離が100mmとこちらはかなり寄れるカメラとなっている

 いわゆるテレマクロ撮影が簡単に可能だ。超広角マクロを備える機種も増えてきているが、撮影しにくいことも多く必ずしも使い勝手が良いものではなかった。望遠カメラながら被写体に寄れることから、よりクローズアップしての撮影が簡単に可能だ。

Xiaomi 13 Pro
Xiaomi 13 Pro
Xiaomi 13 Pro 物撮りも簡単にできる。寄れることに加えて、ゆがみが少ない点もありがたい
Xiaomi 13 Pro 光学特性的に玉ボケも大きく出る。従来のスマートフォンでは難しかった表現も可能だ
Xiaomi 13 Pro また、望遠カメラは5000万画素のものを採用するため、5〜6倍でもきれいに撮影ができる

 Xiaomi 13 Proは扱いやすい望遠レンズを備えることで、今までのスマートフォンよりも手軽にクローズアップフォトやテレマクロ撮影を可能にした。カメラ性能を強化する機種の中でも明確に差別化を図っている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  2. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  3. 「iOS 27」はアプリの起動速度が30%高速、最適な通信切り替えも iPhone 11やiPhone SE(第2世代)も対応 (2026年06月09日)
  4. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  5. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  8. 次世代の「Siri AI」発表 ユーザーを理解した応答が可能、表現力も向上 26年後半に英語から対応 (2026年06月09日)
  9. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
  10. WWDCで「折りたたみiPhone」に言及なしも、Apple版「大画面×AI」に期待できるワケ (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー