NTTドコモは5月中旬をめどに、契約手続きにおいて「本人確認書類」から健康保険証を原則として除外する。健康保険証を使った不正契約が増加傾向にあることを受けた措置で、今後は他の本人確認書類を使って本人確認を行う必要がある。
今回の措置によって、本人確認書類として使えなくなる書類は以下の通り。ただし、未成年者の契約時と、「ドコモでんき」契約時の本人確認では引き続き「健康保険証+補助確認書類(※1)」を受け付ける。
(※1)健康保険証を利用する場合は、発行から3カ月以内の「住民票の写し」のみ(住民票の写しはマイナンバーの記載がないもの:以下同)
ドコモの契約手続きにおいて、5月中旬以降も本人確認書類として利用できるものは以下の通りとなる。なお、★印の付いている書類については、補助書類として発行から3カ月以内の「公共料金の領収書」「住民票の写し」のいずれかを添付する必要がある(※2)。
(※2)支払い方法を「クレジットカード」または「口座振替」にする手続きの場合、手続きに利用するクレジットカードまたはキャッシュカードを持参することで省略可能(未成年者が健康保険証で手続きをする場合を除く)
(※3)在留資格が「永住者」以外の場合は、外国政府が発行した旅券も必要
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