楽天モバイルは8月7日、タレック・アミン(Tareq Amin)氏が共同CEO(最高経営責任者)を退任したことを明らかにした。同氏は同日付でRakuten Sympony(楽天シンフォニー)のCEOや、楽天グループの副社長も退任している。同社によると「家庭の事情」により、本人から退任の申し出があったという。
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同氏の後継人事については、以下の通りとなる。
楽天モバイルのシャラッド・スリオアストーア(Sharad Sriwastawa)CTOが、共同CEOを兼務する体制を敷く。なお同氏は代表取締役となる。
楽天モバイルの三木谷浩史会長(※1)が会長兼CEOに、スリオアストーア氏がRakuten Symphonyの社長代理に就任する。なお両氏共に代表取締役となる。
(※1)楽天グループ会長兼社長と兼務
楽天モバイルの親会社である楽天グループは8月2日〜6日、リアル/オンラインイベント「Rakuten Optimism 2023」を開催した。このイベントには、今回退任したアミン氏も登壇予定だったのだが、登壇者が急きょ差し替えられた。
もしかすると、この差し替えが退任への“伏線”だったのだろうか……?
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