Xiaomi Japanは新型スマートフォン「Redmi 12 5G」を発表した。国内通信事業者としてはKDDIがauとUQ mobileで10月6日から取り扱う。オープンマーケット向けモデルはビックカメラやヨドバシカメラなどの量販店が10月19日以降に販売予定だ。市場想定価格が2万9800円(税込み)となっている。
Redmi 12 5GはプロセッサにQualcommのSnapdragon 4 Gen 2を採用したエントリーモデル。このプロセッサはSnapdragonシリーズとして初めて4nmの製造プロセスで設計されている。ノイズの少ない動画撮影や、通話時のノイズを低減する際、AIの処理を用いるなど、2023年後半に登場する製品への搭載が予告されていた。
Redmi 12 5Gのディスプレイは6.8型(2460×1080ピクセル)の液晶を搭載し、SGSのブルーライト低減の認証を取得している。アウトカメラは約5000万画素のメインカメラと約200万画素の深度センサーを搭載する。
メモリは4GB、ストレージは128GBとなっている。バッテリーは5000mAhで、約27時間の動画再生が可能という。生体認証は側面の指紋センサーによる指紋認証と、インカメラを用いた顔認証に対応する。SIMはnanoSIMとeSIMに対応する。OSはAndroid 13をベースにしたMIUI 14を採用。その他、IPX3・IP5Xの防水・防塵(じん)性能を持つ。
カラーはスカイブルー、ポーラーシルバー、ミッドナイトブラックの3色展開だ。サイズは76(幅)×169(高さ)×10.3(奥行き)mm、重量は200gとなっている。
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