X(旧Twitter)に通話機能が実装された。編集部で確認したところ、iOSアプリで利用可能になっていた。
アプリに通話機能が実装された場合、Xアプリを開くと、「音声通話とビデオ通話が登場しました」とのメッセージが現れ、通話機能を利用するかどうかの設定が行える。初期状態では「音声通話とビデオ通話を有効にする」がオンになっている。音声通話とビデオ通話を許可する条件として、「アドレス帳に登録されているユーザー」「フォローしているユーザー」「認証済みアカウント」を個別にチェックできる。
現時点では、有料サービスの「X Premium」ユーザーのみ通話の発信ができるが、X Premiumに登録していないユーザーも通話を受けることはできる。通話は、ユーザーごとのDM画面の右上に表示される受話器アイコンから行う。ここをタップすると、音声通話とビデオ通話を選択して発信できる。
実際、X Premiumに登録しているアカウントから無料ユーザー(iPhone)にかけたところ、問題なく通話ができた。音声品質に問題はなく、遅延もなかったと感じた。
なお、通話の設定はXの「設定とサポート」→「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ダイレクトメッセージ」からも行える。通話機能を利用したくない場合は、ここから手動でオフにしておこう。
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