「Xiaomi 13T/13T Pro」は「日本は頑張ったな」という価格になる Xiaomiの日本戦略を聞く(3/3 ページ)

» 2023年10月27日 11時37分 公開
[田中聡ITmedia]
前のページへ 1|2|3       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Xiaomi 13T/13T Proは「びっくりする」価格になる

―― スマートフォンの価格が上がり、ハイエンド系は20万円超えが当たり前になりつつあり、方やミッドレンジはプロセッサを据え置きにして価格を維持しているところも見られます。Redmi 12 5Gは2万9800円で安いと感じました。Xiaomi 13Tと13T Proは価格が発表されていませんが、13T Proは昨年の12T Proとそれほど変わらない価格で考えていると聞きました。

安達氏 そうですね。スマートフォンに限らず全ての商品で、われわれの考えに沿って、しっかりお値段を設定しています。13Tシリーズの価格は未発表ですが、グローバルで発表されたユーロ価格(※)と比べると、「日本は頑張ったな」という価格になっています。びっくりすると思います。

※Xiaomi 13Tが649ユーロ(約10万3000円)から、Xiaomi 13T Proが799ユーロ(約12万7000円)から。

―― 総務省が端末値引きに関して、上限を4万円に引き上げ、8万円を超える機種は半額まで値引きを可能にする方針変更を議論していますが、このあたりはどう見ていますか? ラインアップの展開に影響は出そうでしょうか。

大沼氏 段階的に(値引きを)どうつけるのか、一律そうなのか。残価設定、再利用の件とか、いろいろな要素があるので、そこを組み合わせないといけないと思っています。

―― 発表会で、MediaTekのプレゼンテーションがあったことに驚きました。スマホのプロセッサと言えばQualcommの印象が強いですが、MediaTekとのパートナーシップも今後強化していくのでしょうか。

安達氏 本社レベルでMediaTekさんもQualcommさんはどちらも大切なパートナーで、それぞれにおいて、その年のフラグシップを一緒に取り組んでいます。Snapdragon 8シリーズの最新バージョンはXiaomiのスマホにも搭載しています。一方で、Xiaomi 13Tシリーズの兄弟モデルを中国で販売していますが、そちらで(MediaTekの)Dimensity 9200+を大々的に発表しています。XiaomiとMediaTekさんはブランド力がこれからという点で共通の課題があったのと、栫社長は以前から存じ上げていることもあり、今回の発表につながりました。

Xiaomi 9月27日の発表会では、MediaTek Japanの栫(かこい)啓介社長が登壇し、最上位プロセッサDimensity 9200+の特徴を伝えた

―― ブランド認知を上げるために、マス向けにタレントを起用する方法がありますが、そういう展開は考えていないのでしょうか。

大沼氏 (他社と)同じことをやっても意味がないですし、われわれはグローバルでもSNSで広まってきたところがあるので、われわれの良さをどう生かすかは、しっかり考えていきたいですね。

―― グローバルでは折りたたみスマホ(MIX Foldシリーズ)も出していますが、日本でも期待していいのでしょうか。

大沼氏 それは、われわれ2人がこれから頑張るところですね(笑)。

安達氏 頑張りますので、ご期待ください。



前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  2. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  3. ドコモの通信障害に“AIエージェント”が先手 「SNSの投稿」も常時監視するオペレーションセンターの裏側 (2026年06月10日)
  4. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. 「Pokemon GO Fest 2026:東京」のモバイル通信は快適だった? 初対策の楽天モバイルがピーク時に“最速”も記録 (2026年06月10日)
  7. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  8. あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表 (2026年06月10日)
  9. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  10. 「iPadOS 27」発表 Siri AI対応で生産性が向上、スクショから調べ物も可能に (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー