ここまでソフトバンクの料金プランを解説してきましたが、他社に乗り換えればもっとお得になる場合もあります。
例えばY!mobileの場合、おうち割 光セットとPayPayカード割を適用すれば月4GBが1078円、月20GBが2178円、月30GBが3278円で使えます。ソフトバンクで30GB使う場合、ペイトク無制限で月8万円をPayPayで決済すれば実質3128円になりますが、PayPayで買い物をするハードルの高さを考えればY!mobileの方がオススメです。月の使用量が30GB以下なら迷わずY!mobileに乗り換えましょう。
また、おうち割 光セットが適用できない場合はLINEMOがお得です。月3GBのミニプランはセット割なしで月額990円、月20GBのスマホプランは月額2728円で使えますし、ソフトバンクで使っていたスマホもそのまま使えます。Y!mobileもLINEMOも通信品質はソフトバンクと同等で、ソフトバンクで買ったスマホにSIMロックがかかっている場合も移行時に自動で解除してくれるので安心です。
20GB以上使う場合はahamoや楽天モバイルも検討しましょう。ahamoの基本料金は月20GBで月額2970円ですが、大盛オプションを追加すれば月4950円で100GBまで使えます。ソフトバンクの場合、20GB〜100GBでおうち割 光セットなしなら最安で実質5438円(ペイトク無制限で上限まで還元を得て、PayPayカード割を適用した場合)です。料金が安い上に5分かけ放題もついている点を含めるとahamoが断然お得ですね。
データをたくさん使う人は楽天モバイルもオススメです。データ使い放題で3278円という安さに加え、アプリ「Rakuetn Link」を使えば国内通話も無料です。ペイトク無制限なら最安で実質3128円になりますが、PayPayで8万円使う必要がある点や通話料が加算される点を含めると楽天モバイルの方が断然お得です。通信品質はソフトバンクが高いですが、この差なら料金面のメリットが上回るという人も多いでしょう。
以上、ソフトバンクの新料金プランの解説でした。ソフトバンクにこれから契約する人は、PayPayの決済額によってどのプランがお得か変わります。本記事をもとに最もお得なプランを選んでくださいね。
シムラボ
「シムラボ」は、スマホ料金や端末に関するお役立ち情報を発信する個人サイトです。Y!mobileに乗り換えたことをきっかけに格安SIMのよさに気付き、今では主要な格安SIMは全て契約してレビューしています。モットーは「自分に合うものを、より安く」。
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