oricon MEは、12月1日に「格安SIM(SIM単体)」「格安スマホ(SIM+端末セット)」の満足度調査結果を発表した。
格安SIMは過去1年以内にMVNO/キャリアサブブランドの公式サイトまたは店舗でSIMカードを新規(MNP含む)で購入して開通設定を行い、現在メインで利用している全国18〜84歳の利用者2098人の回答を集計した。
総合1位は2年連続で「イオンモバイル」が獲得し、評価項目別ランキングでは全8項目中「加入手続き」「キャンペーン」「プランの充実さ」「サポートサービス」「付帯サービス」の5項目で1位となった。特にプランの充実さは3度目(2017年、2019年、2023年)の1位で、今回から初の発表となる目的別「乗り換え」部門でも1位となった。
総合2位は「mineo」、3位は「IIJmio」、4位は「日本通信」と「NUROモバイル」となる。日本通信は「初期設定のしやすさ」「通信速度」「利用料金」の3項目で1位を獲得した。
各サービス利用者に加入している料金プランが自分の利用スタイルとどのくらい合っているか聞いたところ「とても合っている」と回答した割合はランクイン7社で日本通信SIMが77.8%、イオンモバイルが59.2%、mineoが49.8%、NUROモバイルが47.8%、IIJmioが47.5%、UQmobileが36.3%、Y!mobileが33.0%となった。
格安スマホは過去1年以内にMVNO/キャリアサブブランドの公式サイトまたは店舗で、SIMカードとSIMロックフリー端末を新規(MNP含む)で同時購入して開通設定を行い、現在メインで利用している全国の18〜84歳の利用者1399人の回答を集計した。
総合1位はmineoで、前回総合2位から順位を上げて2018年以来5年ぶり2度目の総合1位となる。評価項目別ランキングでは、全9項目中「加入手続き」「初期設定のしやすさ」「通信速度」「プランの充実さ」「利用料金」「サポートサービス」「付帯サービス」が1位で、特にサポートサービスと利用料金が高い評価を得ている。
同様に契約プランは利用スタイルに合っているか聞いたところ、ランクイン4社の「とても合っている」の割合はmineoが55.4%、IIJmioが39.0%、UQmobileが38.0%、Y!mobileが35.5%となった。
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