スマホを買うなら「26日まで」!? 省令改正で12月27日から端末割引が「原則4万円まで」に:ふぉーんなハナシ

» 2023年12月13日 15時30分 公開
[井上翔,ITmedia]

 既報の通り、電気通信事業法に関わる改正総務省令が12月27日に施行されます。

 今回の改正省令では、回線契約者に対する利益提供(端末値引きやキャッシュバック)について、以下の改正が行われます。

  • 利益提供の上限額を原則4万円まで(税別)とする
    • 通常の販売価格が4万円以下の場合は2万円までとする
    • 通常の販売価格が4万円超8万円以下の場合は、その半額までとする
  • 回線契約を伴わない割引も、同様の規制を適用する
  • MVNO(自ら無線通信設備を持たないキャリア)への規制適用条件を変更
    • 適用シェア基準を「0.7%」から「4%」に引き上げ
    • これにより、適用対象となるMVNOは事実上なくなる

 上記の見直しは、いわゆる「転売ヤー」対策を兼ねているのですが、見方を変えると端末の値引きが渋くなる(少なく)なるともいえます。規制対象のキャリアでは、下取りプログラムによる残債免除額と中古業者における平均下取り額との差額も「利益提供」と見なされるため、今後は下取りを伴う購入プログラムを適用する端末で「24カ月間で実質24円」といった売り方が難しくなる可能性もあります。

 そのせいか、一部のキャリアショップや家電量販店では、それを見越して総務省令改正までの“カウントダウン”を行う事例も見受けられます。

カウントダウン 東京都内のある家電量販店の大規模店舗では、正面入口に大きなカウントダウンが掲示されています。キャリアショップや中小規模の家電量販店、併売店でも同じような掲示を掲げる店舗がありました(12月12日撮影)

 省令改正まであと2週間を切りました。「スマートフォン(携帯電話)の買い換えを少しでも安く」と考えている人は、あと13日(12月26日)で“決断”をしてもいいような気がします。これから、駆け込み需要は強まるのでしょうか……?

Xiaomi 13T Pro MNPまたは22歳以下の新規契約によって「実質24円」で買えるソフトバンクの「Xiaomi 13T Pro」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月05日 更新
  1. ドコモがほぼ全ての料金プランを値上げ それよりも端末の値上げが気になるこの頃 (2026年10月03日)
  2. KDDIのローミング終了で楽天モバイルはどう変わる? 心もとない700MHz帯、独り立ちのカギは5Gにあり (2026年10月03日)
  3. 高市首相がAppleに要請――「自殺防止機能の搭載を」 生成AIへの相談増加を受け (2026年10月03日)
  4. ドコモがRCSで同意未取得の不備 約1万6000件に影響、対象ユーザーは利用停止に (2026年10月04日)
  5. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  6. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【2026年10月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年10月03日)
  7. ahamoがついに料金プランを改定。段階制へ――「40GB」が業界の新たなスタンダードになるのか (2026年10月04日)
  8. 「Androidのマイナンバーカード」は10月20日スタート予定 今の「スマホ用電子証明書」と何が違う? (2026年10月02日)
  9. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【10月4日最新版】 ポイント10〜20倍の獲得チャンス多数 (2026年10月04日)
  10. 免許証画像が漏れると何が“ヤバい”のか タイムズカーで最大約660万件の個人情報漏えいで考えられる「3つのリスク」 (2026年09月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー