日本のスマホ料金と通信品質は海外と比べてどう? ICT総研が調査

» 2024年01月17日 17時09分 公開

 ICT総研が、「2024年1月 スマートフォン料金と通信品質の海外比較に関する調査」の結果を発表。調査対象は日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、韓国の6カ国の主なMNOで、各国のスマートフォン料金は2023年3月1日時点となる。

 調査対象6カ国の月額のスマートフォン料金の平均は、データ容量2GBが3441円、5GBが3617円、20GBが4186円、無制限が6615円。日本は、データ容量2GBの場合が1513円、5GBは2318円、20GBは2795円とイギリスと並んで最も安い料金水準となった。一方、データ容量無制限では6271円と6カ国中3番目の平均レベルになっている。

ICT総研 スマートフォン料金プラン平均

 また、過去2回の同様の調査と比較した調査対象6カ国のスマートフォン料金の推移を示した。日本はデータ容量2GB、5GB、20GBともに2020年3月から2021年12月にかけて料金水準が大きく下落し、2023年3月にかけてはほぼ同水準で推移している。これは2020年4月に楽天モバイルが本格的にサービスを開始し、2021年春にオンライン専用プランが始まるなどスマートフォン料金に影響を与える大きなトピックが多かったことが要因だとしている。

ICT総研 スマートフォン料金プランの推移

 5Gダウンロード速度(下り速度)は、韓国が433Mbps、フランスが223Mbps、日本が157Mbps、ドイツが143Mbps、アメリカが138Mbps、イギリスが124Mbpsで、日本は対象6カ国中3番目となった。5Gダウンロード速度という指標で見た場合、日本は「通信品質は平均水準」「料金は安い水準」となる。

ICT総研 5Gダウンロード速度と料金の関係性

 同社が2023年11月に発表した「スマートフォン料金の意識調査」で、スマホ料金が2021年春より前と比べて「安くなった」と感じるユーザーは24.0%にとどまった。実際にスマートフォン料金はその時期に大きく下がっているため、日本のスマートフォンユーザーの期待値が高いと推測している。

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