インターネットイニシアティブ(IIJ)は2月2日から、「Xiaomi 13T Pro」に対してアップデートを配信している。IIJで技術広報を担当する堂前清隆氏もX(旧Twitter)でアップデートを呼びかけている。
Xiaomi 13T ProはXiaomiのハイエンドモデル。プロセッサにMediaTek製の「Dimensity 9200+」を採用し、メインメモリは12GB、ストレージは256GBを備える。バッテリーの容量は5000mAh(定格値)で、付属のACアダプターを利用すれば約19分で満充電状態にできるという。
国内ではソフトバンクも取り扱っているが、IIJmio サプライサービスでも12月8日10時から販売している。IIJの堂前氏によると、Xiaomi 13T ProでIIJmioタイプA(KDDI設備の一部を利用するMVNOサービス)を利用する場合、KDDIが保有する周波数帯(B18/B26=800MHz)をつかめない不具合が見つかったという。
そのため、堂前氏は「メーカーより新しいファームウェアが提供されている」とした上で、Xiaomi 13T ProでIIJmioタイプAを利用する人に対してアップデートを呼びかけている。
IIJはWebでアップデートの詳細を公開している。アップデートにかかる時間はおよそ15分。ファイルサイズは約417MB。アップデート後のビルド番号は14.0.4.0 TMLJPXMとなる。アップデートの手順は次の通り。
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