では、取扱説明書に記載された手順を解説していく。フロント側に設置するカメラ本体に、電源ケーブルのUSB Type-C側を接続し、USB Type-A側をシガーソケットに接続する。
続いて、フロント側カメラ本体に、microSDメモリーカードをセットしよう。microSDメモリーカードは製品パッケージの説明書などが含まれるフォルダに付属している。
フロント側カメラ本体には、カラーディスプレイが備わっており、ここにメニューが表示される。保護シールが貼ってあるので、これを取ろう。車のエンジンをかけるとカメラの電源もオンになるので、ディスプレイ下部にあるボタンを操作して、画面指示に従いながら初期設定を進めよう。
いよいよ車内への設置手順に入る。大まかに(1)ガラスに下地のシールを貼る、(2)機器を装着する、(3)配線をする――という流れだ。まずはフロントガラスに先ほど初期設定を済ませたカメラ本体を固定する。
続いて、リアガラスにリアカメラを固定していこう。フロントのときとシールの向きが異なるので注意したい。
あとは、付属するトリム工具を使ってピラーカバーを外して、配線を行えばよい。ただし、ここについては、多くの場合、先述の通り、自力で行うのが困難だと思われる。
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