Xiaomiが「POCO F6 Pro」を発売 Snapdragon 8 Gen 2搭載で6万9980円から、ゲーミング要素は控えめに(2/4 ページ)

» 2024年05月23日 21時30分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

ディスプレイも性能も快適性をうたう

 デザインは黒地にゴールドのリンクを施しており、カメラの部分を強調するような見た目となっている。ホワイトは月の明かりにインスパイアされたデザインで、一見すると石のような見た目の背面が印象的だ。カメラの台座は光沢感はあるが、それ以外は光沢感がなく、指紋も目立ちづらい。

POCOF6Pro ゲーミング スマホ ディスプレイを向けられると、一般的な他のハイエンドモデルとほぼ変わらない見た目で、見分けるのは難しい。ディスプレイの上部にあるパンチホールにインカメラがあるのもほとんどのスマートフォンと同じだ
POCOF6Pro ゲーミング スマホ 斜めからPOCO F6 Proの背面を見ると、粒子が吹き付けられたような見た目だと分かる。手触りもザラザラしていて滑りづらい
POCOF6Pro ゲーミング スマホ 硬い石のような模様もあり、色と柄がマッチして、美しい見た目となっている
POCOF6Pro ゲーミング スマホ 背面に向かって左の側面。電源キーと音量調整キーがある
POCOF6Pro ゲーミング スマホ 背面に向かって右の側面。ボタン類はなくフラットだ

 ディスプレイは1440×3200ピクセルの有機ELを搭載し、リフレッシュレートは1〜120Hzの可変式となっている。タッチサンプリングは最大2160Hz。最大輝度は4000ニトと業界最高水準で、屋外での視認性を確保。LTPOのCBディスプレイパネルの搭載で、高光効率と低消費電力を実現したという。

 テュフ ラインランドの低ブルーライト認証、フリッカーフリー認証、サーカディアン フレンドリー認証を取得済み。ディスプレイの輝度が0〜24ニトに設定されている場合にのみ、最大3840HzのPWM調光が有効になり、チラつきを軽減することで、目への負担を抑制できるとする。

POCOF6Pro ゲーミング スマホ 有機ELのディスプレイを搭載。解像度は1440×3200ピクセルだ
POCOF6Pro ゲーミング スマホ 目への負担を抑制する仕様だという

 プロセッサは「Snapdragon 8 Gen 2」を採用。「Snapdragon 8+ Gen 1」に比べて、CPUのパフォーマンスや電力効率が向上している他、GPUにより電力効率が35%アップしたという。Xiaomiが性能計測ツール「AnTuTu Benchmark」で計測した結果、「164万をオーバーした」(片山氏)とのことで、プロセッサに負荷のかかるゲームでも「快適にプレイできる」(同氏)という。

POCOF6Pro ゲーミング スマホ プロセッサは1世代前の「Snapdragon 8 Gen 2」だが、コストを抑えることに貢献している
POCOF6Pro ゲーミング スマホ 「AnTuTu Benchmark」での計測結果

 ゲームにおけるロード時間の短縮、高品質な画像処理出力、タッチや正確性の最適化を可能にする機能も利用できる。

 さらに、冷却性能「LiquidCool Tecnology 4.0」を取り入れたこともポイント。単一方向に熱を逃がすことで、より効率的に冷却する。プロセッサに高い負荷のかかるRPGを30分実行した場合の結果は、アベレージFPSが「59.57という数値を維持できた」(片山氏)という。輝度400ニトでプレイをし続けた状態で、製品端末の表面の温度を計測したところ、「43.4度となった」(同氏)そうだ。

POCOF6Pro ゲーミング スマホ 冷却性能「LiquidCool Tecnology 4.0」を取り入れ、単一方向に熱を逃がす構造となっている
POCOF6Pro ゲーミング スマホ アベレージFPSは59.57を維持でき、43.4度となった端末表面の温度。冷却性能の高さと安定したパフォーマンスがアピールされている

 バッテリー容量は5000mAhで、9分で100%までの充電が可能だ。120Wで急速充電が可能な「ハイパーチャージ」と銘打つ技術により実現しているが、バッテリーの熱や寿命に関して47項目の保護項目を設けて、Xiaomiラボでのテストを行った。なお、急速充電は付属の充電器を利用する必要があることに加え、端末内の設定アプリから「充電速度のブースト」を有効にしておく必要がある。

POCOF6Pro ゲーミング スマホ 急速充電を利用するには「充電速度のブースト」を有効にしておく必要がある

 ネットワークに関しても強化された。ハードウェアとしては、メタルフレームの通信のアンテナを改良したことで、アンテナのカバーエリアや、信号の最大強度が大幅に向上しているという。無線LAN規格はWi-Fi 7をサポートし、ストリーミングゲームを遅延なく快適にプレイできる点も売りとなっている。

 プリインストールOSはAndroid 14ベースのXiaomi Hyper OSとなっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月27日 更新
  1. 「海外からの迷惑電話が解消した」との声も NTTタウンページの「詐欺対策」アプリ、累計100万ダウンロード突破 (2026年06月25日)
  2. 年会費9万9000円の価値はある? 最上位クレカ「Olive Infinite」と「Visa Infinite」の違いと持つべき人 (2026年06月25日)
  3. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  4. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  5. スマホの短期解約、最長1年の「継続利用」容認で抑制へ 「お試し割」は統合 総務省が取りまとめ (2026年06月25日)
  6. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  7. 「日本は6G周波数の議論すら始まっていない」 クアルコムが抱く危機感と、AI時代の次世代通信 (2026年06月26日)
  8. iPhoneそっくりなだけじゃない、コラボモデルもある「HONOR 600 Pro」 (2026年06月26日)
  9. 「実質24円」は今後も続く? スマホ残価設定は「現状維持」、残価率の一律化は「適当ではない」と総務省が評価 (2026年06月25日)
  10. ソニー「aibo」の国内販売終了 なぜ、人に愛される存在になったのか (2026年06月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー