後付けできるミラー型ドラレコ「ミラーカム3」を試す “爆光液晶”で見やすく、車の後方視界を劇的に改善できる(4/4 ページ)

» 2024年06月26日 06時00分 公開
[山口恵祐ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

期待したい改善ポイント

 ミラーカム3は全体を通して気に入っているが、“強いて言えば”という改善ポイントはいくつかある。

 1つ目は起動直後のホワイトバランスの安定だ。筆者の環境では、ミラーカム3が起動した直後、リアカメラ映像のホワイトバランスが崩れており、緑っぽく表示される。走り始めて映像が動き出すと調整され正常に戻るので支障はないが、もしこのテスト機材の固有の問題でないなら次期モデルでは改善してほしいところ。濃いめのフィルムが影響している可能性もある。

photo 起動直後、リアカメラのホワイトバランスがおかしくなる

 2つ目はmicroSDメモリーカードの取り外しにくさだ。ミラーカム3は本体上部のケーブルが隠れるデザインで見栄えがいい。ただ、microSDメモリーカードのスロットも同じところに配置されているので、録画データを取り出したいときスロットの位置にかぶるケーブルやゴムバンドを取り外さないとアクセスが難しい。

 スマホアプリ連携なども用意されていないため、この一手間によってデータを取り出すのがおっくうに感じた。

 とはいえ、どちらも難癖のようなレベルの話であり、実用上で困ったことはない。

 ちなみに6月20日には、ミラーカム3のGPSユニットが付属するモデルも発売した。これを使えば、録画データとあわせて位置情報や速度情報も保存できる他、時刻なども自動設定できるようになる。

photo PC用のソフトウェアを使えば、映像と位置情報、速度などを同時に表示させることもできるようだ

 既にミラーカム3を持っているユーザーは別売りの「GPS受信機+二股シガーソケット電源ケーブル」(3480円)を入手すれば同じ機能を使える。

デジタルインナーミラーを後付けしたいなら間違いない選択

 デジタルインナーミラーはドラレコ同様に星の数ほど製品があり、どれを選んでいいか迷うところ。最近はカー用品店などに有名メーカー品も展示されており、取り付けもその場でできるので手軽だ。ただ、他に比べて高価であり、販売は国内メーカーであっても中身はOEM品であることも少なくない。

 バランスのとれた性能と価格、安定性、入手性などを考えたとき、ミラーカム3は有力な候補となるだろう。

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  2. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  3. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  4. 「iOS 27」はアプリの起動速度が30%高速、最適な通信切り替えも iPhone 11やiPhone SE(第2世代)も対応 (2026年06月09日)
  5. JR東日本が2027年春から「二次元コード乗車券」を導入 近距離券売機での磁気券は順次廃止へ (2026年06月09日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. IIJmioのスマホ大特価セール 中古「iPhone SE(第3世代)」が4980円、「OPPO Reno11 A」が9980円など (2026年06月09日)
  8. 次世代の「Siri AI」発表 ユーザーを理解した応答が可能、表現力も向上 26年後半に英語から対応 (2026年06月09日)
  9. WWDCで「折りたたみiPhone」に言及なしも、Apple版「大画面×AI」に期待できるワケ (2026年06月09日)
  10. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー