折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6」、日本で7月31日に発売 面倒な作業はAI任せ、先代より薄型かつ軽量に(2/2 ページ)

» 2024年07月10日 22時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]
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Galaxy Z Fold5より薄く、軽くなったGalaxy Z Fold6のスペック

 ここからはGalaxy Z Fold6のスペックがGalaxy Z Fold5からどのように進化したのかを説明する。

 ボディーサイズは大きく変わった。展開時はGalaxy Z Fold6が約132.6(幅)×153.5(高さ)×5.6(厚さ)mm、Galaxy Z Fold5が約129.9(幅)×154.9(高さ)×6.1(厚さ)mmとなっている。Galaxy Z Fold6は幅が2.7mm増えたものの、高さは1.4mm低くなり、厚さは0.5mm薄くなった。

サムスン電子 GalaxyZFold6 折りたたみスマホ フォルダブル Galaxy Z Fold6(写真=左)とGalaxy Z Fold5(写真=右)の比較。幅が2.7mm増えたものの、高さは1.4mm低くなり、厚さは0.5mm薄くなった

 折りたたみ時はGalaxy Z Fold6が約68.1(幅)×153.5(高さ)×12.1(厚さ)mm、Galaxy Z Fold5が約67.1(幅)×154.9(高さ)×13.4(厚さ)mm。Galaxy Z Fold6は幅が1mm増えたが、高さは1.4mm低くなり、厚さは1.3mm薄くなった。

サムスン電子 GalaxyZFold6 折りたたみスマホ フォルダブル Galaxy Z Fold6(折りたたみ時)は先代比で幅が1mm増えたが、高さは1.4mm低くなり、厚さは1.3mm薄くなった

 重量はGalaxy Z Fold5が約253gだったのに対し、Galaxy Z Fold6では239gと14g軽くなっている。

サムスン電子 GalaxyZFold6 折りたたみスマホ フォルダブル スピーカーやマイクの位置はほとんど変わっていない
サムスン電子 GalaxyZFold6 折りたたみスマホ フォルダブル 下部にはUSB Type-Cポートがある。3.5mmイヤフォンジャックはない

 インナー(メイン)ディスプレイは約7.6型の有機ELを搭載。Galaxy Z Fold5と同じサイズだ。カバー(サブ)ディスプレイはGalaxy Z Fold5の約6.2型から0.1型大きくなった6.3型の有機ELを搭載する。

サムスン電子 GalaxyZFold6 折りたたみスマホ フォルダブル インナー(メイン)ディスプレイは約7.6型の有機ELを搭載。こちらは先代と変わらない
サムスン電子 GalaxyZFold6 折りたたみスマホ フォルダブル ベゼルの幅はやや増したように見える。Galaxy Z Fold5の四隅はR型だったが、Galaxy Z Fold6では角ばっている
サムスン電子 GalaxyZFold6 折りたたみスマホ フォルダブル カバー(サブ)ディスプレイはやや大きくなったが、肉眼では差を感じられない

 アウトカメラは約1200万画素の超広角、約5000万画素の広角、約1000万画素の望遠から成る3つのカメラを搭載する。「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」のISP(イメージ信号プロセッサ)のアルゴリズムにより、低照度環境で発生しがちなノイズを補正できるという。

サムスン電子 GalaxyZFold6 折りたたみスマホ フォルダブル Galaxy Z Fold5(写真=左)とGalaxy Z Fold6(写真=右)アウトカメラ。Galaxy Z Fold6はより主張的なカメラリングを搭載する

 バッテリー容量は4400mAh。ワイヤレス充電だけでなくワイヤレス給電にも対応する。放熱部品の一種であるベイパーチャンバーがGalaxy Z Fold5から約1.6倍大きくなり、冷却効果を高めている。耐久性については従来同様、IPX8等級の防水性能も確保している他、国内向けモデルはおサイフケータイ(モバイルFeliCa)に対応する。

サムスン電子 GalaxyZFold6 折りたたみスマホ フォルダブル ベイパーチャンバーはGalaxy Z Fold5比で約1.6倍拡大。冷却効果を高めている
サムスン電子 GalaxyZFold6 折りたたみスマホ フォルダブル Galaxy Z Fold5(写真=右)の背面にはモバイル非接触IC通信マークが印字されているが、Galaxy Z Fold6(写真=左)ではIMEIのみの印字となった

 メインメモリの容量は12GBとなっている。OSはAndroid 14をプリインストールしている。Galaxy S24シリーズと同様に7世代のOSアップデートと7年間のセキュリティ更新の提供を保証する。内閣府の消費動向調査(2023年3月実地調査結果)によると、スマートフォンやタブレットの平均使用年数が4.4年となっている。

 Googleも「Pixel 8」シリーズで端末の長期的なサポートを打ち出し、OSアップデート、新機能提供(Feature Drops)、セキュリティ更新を最長7年間提供する。一方、折りたたみスマートフォンのPixel Foldは提供期間が最長5年となっている。実際に5年、7年使うかどうかはさておき、折りたたみスマートフォンにも長寿化の波が押し寄せた。

 なお、記事内のスペックは国内向けSIMフリーモデルの情報となり、発表時点で通信事業者の取り扱いやスペック、価格の情報はない。これから検討する人は国内通信事業者による発表を待ってからでも遅くはない。

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