英Opensignalが、7月31日に東海道新幹線周辺のモバイルネットワーク・エクスペリエンスを発表した。本調査では線路や新大阪、京都、名古屋、新横浜、品川、東京といった主要駅周辺で収集したデータを活用している。
分析結果ではソフトバンクがゲーム・エクスペリエンスで79.8点のスコアを獲得し、2位のauを大きく引き離している。この他5Gダウンロード・スピード、5Gビデオ・エクスペリエンス、5G音声アプリ・エクスペリエンスの各指標でも1位を獲得した。また5G利用率でも32.4%のスコアを獲得し、2位のauを大きく引き離している。「ソフトバンクのユーザーは、東海道新幹線周辺で最も一貫した品質を体感している」と評価する。
一方、アップロード・スピード・エクスペリエンスでは楽天モバイルが31.9Mbpsの平均アップロード・スピードで1位を獲得。2位のソフトバンクに33.3%、3位のauに88.5%の差でリードしている。
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