英Nothing Technologyは、新型スマートフォンのミッドレンジモデル「Nothing Phone (2a) Plus」の詳細をX(旧Twitter)で断続的に公開している。8月1日時点において、日本向けの製品ページはない。カラーはブラックとグレーの2色を用意する。
背面LEDの「Glyphインタフェース」により、通知や音量調整が視覚的に分かる。この特徴に加え、目玉おやじのようなカメラが上部に、それを囲むLEDの配置パターンは、「Nothing Phone (2a)」と同じだ。
Phone (2a)からの主なアップデートとしては、プロセッサの変更による処理性能向上と、インカメラの画素数向上を挙げている。
プロセッサはPhone (2a)がMediaTekの「Dimensity 7200 Pro」であるのに対し、Phone (2a) Plusでは「Dimensity 7350 Pro」を採用している。処理性能はPhone (2a)比で約10%向上したという。
アウトカメラはメインカメラと超広角カメラの2眼構成で、ともに5000万画素のイメージセンサーを採用している。Phone (2a)で3200万画素だったインカメラは、5000万画素にアップグレードした。
ディスプレイは6.7型で2412×1084ピクセルの有機ELディスプレイを搭載する。OSはAndroid 14をベースとしたNothing OS2.6をプリインストール。アップデート保証期間はOSが3年間、セキュリティが4年間だ。
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