ChatGPT超え? 有料プランが1年間無料で話題になったAI検索エンジン「Perplexity」を実際にスマホから使ってみた(1/3 ページ)

» 2024年08月07日 17時30分 公開
[井上晃ITmedia]

 生成AIツールが身近な存在になった昨今、さまざまな情報をリサーチする際にも、生成AIの活用は欠かせなくなりつつある。市場にはさまざまな生成AIサービスが登場し、まさに群雄割拠のありさまだが、ことブラウザの検索を絡めた用途に関しては、MicrosoftがWindowsに標準搭載した「Copilot」や、Googleが展開する「Gemini」などが存在感を強めている。

 そんな中、6月にソフトバンクがPerplexity(パープレクシティ)との戦略的提携を開始。同社が運営する同名のAI検索エンジンに、急激にスポットライトが当たった。ソフトバンクが展開する通信キャリアの「ソフトバンク」「ワイモバイル」「LINEMO」のユーザーなら、Perplexityの有料プラン「Perplexity Pro」を1年間無料で試用できるという特典が用意されたためだ。

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 一方、日頃からさまざまな生成AIツールの最新情報をチェックしている方ならともかく、大部分の人は「Perplexityとは何ぞや」状態であるに違いない。そこで本稿では、このAI検索エンジン「Perplexity」を実際に使ってみたうえで、概要や特徴を改めて整理していきたいと思う。

PCからもスマホからも使える

 PerplexityはPCのWebブラウザからも、スマートフォンのアプリからも利用できる。今回はソフトバンクの特典の文脈もあるため、スマホからの利用を主と想定し、iPhoneで使えるiOS版アプリ(バージョン2.25.1)を中心に検証を進めた。Webブラウザ版やAndroid版とは一部挙動が異なる部分があるかもしれない点は、ご了承いただきたい。

 まず、App Storeで「Perplexity」と検索し、アプリをインストール。アプリを起動するとサインインが求められ、メールアドレスや、Apple ID、Googleアカウントなどでのサインアップを選択可能だ。なお、画面を進めると、有料プランの契約を求められるが、基本的には無料プランのまま利用できるので気にせずに、左上の「×」をタップしよう。特に、ソフトバンクユーザーが特典を利用したい場合には、この時点で契約をせず有料プランの選択画面を閉じる必要がある。

photo アプリを起動し(画像=左)、サインアップの方法を選択。管理しやすいメールアドレスを選択した(画像=中)、有料プランの選択肢が表示されたら、ひとまず左上の「×」を押して閉じよう(画像=右)

 続いて、アプリ画面が開いたら、画面左上にあるアイコンをタップ。ここから使用する言語などをカスタマイズ可能だ。デフォルトでは、テキストは自動認識、音声は英語になっていたので、これを日本語に設定しておくことを勧める。

photo 左上のアイコンをタップ(画像=左)、「音声と言語」をタップ(画像=中)、それぞれ「日本語」にしておこう(画像=右)
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