ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。11月18日〜11月24日の期間は、「iPhone 15(128GBモデル)」が前週の5位から順位を上げ、1位に躍進した。
10月末にiPhone 14の販売が収束して以来、iPhone 15の勢いが増している。新機種発売後に値下げし128GBモデルで3万3033円からという実質負担額の安さが魅力となっている。
最新モデルの「iPhone 16」は128GBが2位、同256GBモデルが4位を確保。「iPhone 16 Pro」は順位を下げ、256GBモデルが6位、128GBモデルが8位となった。
Androidスマートフォンでは、発売したばかりの「AQUOS sense9 SH-53E」が依然好調で、3位にランクイン。5位には「Xperia 10 VI SO-52E」という、7月発売のミッドレンジモデルが上位に食い込んだ。「Google Pixel 8a」が8万4480円で7位に浮上した他、2万2000円という手頃な価格の「AQUOS wish4 SH-52E」も10位に入るなど、価格を抑えたモデルの優勢が目立っている。
なお、前週9位に入った「arrows ケータイベーシック F-41C」はトップ10から外れている。
前回までiPhone 16シリーズが上位を独占していた状況から一転、値下げした「iPhone 15」の躍進が目立つ結果となった。ハイエンド、ミッドレンジ、エントリーモデルまで、2万円台から20万円超まで幅広い価格帯の端末が上位10位にランクインしており、年末商戦を前に端末市場の競争が一段と激しくなってきた。
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