なんと言ってもデザインハウスが手掛けた製品なので、外観が美しく、ケースを装着せずに見せびらかしたくなるでしょう。本体スペックはプロセッサがMediaTekのDimensity 9000+、カメラは5000万画素が3つと、前モデルより強化され、バッテリーも5750mAh、充電は70Wに対応するなど強力です。
本体を開くと7.85型のディスプレイが使えます。サイズは約159.0(幅)×140.35(奥行き)×5.5-6.08(高さ)mmで、まずまずといったところでしょう。なお別売のスタイラスによるペン入力も可能です。
全体的なパフォーマンスも1世代前といった感じですが、TECNOは先進国にPhantom V Fold2を売ろうとはしていません。プロセッサ性能は若干低いものの、広角、2倍望遠、超広角いずれも5000万画素のカメラは性能が高く、バッテリーも高性能。新興国では誰もがうらやむスマホになるでしょう。
TECNOとLOEWE.のコラボはこれが2作目です。今後もデザイン面で協業することで、魅力を高めた製品を次々と出してくるはずです。新興国のユーザーがちょっとうらやましく思える製品ですね。
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