米Googleの多機能キーボードアプリ「Gboard」のバージョン15.1以降で、Pixelシリーズでの絵文字キッチンで作れる絵文字(以下、合成絵文字)の検索機能が向上した。同社が昨年12月のFeature Dropで予告していたものだ。
Google Keepなど、Gboard対応のアプリでGboardを開いて絵文字アイコンを選択する(下画像左端)と、従来はキーボードの上部に最近使った絵文字キッチンで作った1つの絵文字とその右隣に歯車アイコンが表示されていたが、新バージョンでは複数の合成絵文字と[→]が表示されるようになった(下中央画像)。この矢印をタップすると多数の合成絵文字が表示され、右下に絵文字ボタンが表示される(下画像右端)。
この右下のボタンをタップすると従来の絵文字一覧がフローティングウィンドウとして開き(下画像左端)、その中の任意の絵文字をタップすると、その絵文字を他の絵文字と組み合わせた合成絵文字の一覧が開く(下画像中央)。使いたい合成絵文字をタップすると、その絵文字がどの絵文字の組み合わせかが表示され(下画像右端)、[送信]をタップするとその合成絵文字を入力できる。
今のところ、この新しいユーザーインタフェースはPixelシリーズのスマートフォンとタブレットでのみ利用可能だ。
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