スマホ/タブレットから「NotebookLM」で資料を指定して情報をまとめてもらう方法(1/2 ページ)

» 2025年06月16日 20時07分 公開
[井上晃ITmedia]

 Googleが提供する生成AIツール「NotebookLM」を使えば、指定した資料をもとに、効率的なリサーチを行える。本記事では、Googleが5月にリリースしたモバイル向けの「NotebookLM」アプリを使って、指定した資料の情報を整理してもらう使い方をチェックしていきたい。

 なお、本稿で紹介する手順は、特に断りがない場合、iOS版のバージョン1.0.5の内容をもとにしている。

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ソースを指定する

 「ChatGPT」や「Gemini」などでは、「チャット」という単位で画面が構成されているが、「NotebookLM」における話題ごとに分かれた画面のひとまとまりは「ノートブック」と呼ばれる。

 このノートブックを新規作成する場合には、画面下部に表示された「新規作成」をタップする。一方、既にノートブックが作成されている場合には、下部にある「ソースの追加」をタップしよう。

photo アプリを起動し、「新規作成」をタップ(画像=左)。「ソース」タブを選び、「ソースの追加」をタップ(画像=右)

 今回は例として「ウェブサイト」を選択し、次画面の「URLを貼り付け」の欄に、情報のソースとして使いたいURLをコピーアンドペースト操作で貼り付け、「追加」をタップする。

photo 「ウェブサイト」をタップ(画像=左)。URLを貼り付けて「追加」をタップ(画像=右)

 ノートブックが作成された上で、「ソース」タブに指定したウェブサイトが、「チャット」タブにソースをもとにした要約内容が表示される。

photo 「ソース」タブに追加したURLが表示された(画像=左)。「チャット」タブに切り替えると要約内容が表示された(画像=右)

 ソースを複数指定したい場合には、さらに「ソース」タブを指定して、下部の「ソースの追加」から同様の操作を繰り返そう。

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2025年12月06日 更新
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