Back Market Japanは、7月8日に日本、米国、欧州4カ国の「2025年上半期リファービッシュスマホ販売数ランキング」を発表した。1月1日から6月30日の間にBack Marketで取り扱ったリファービッシュスマートフォン販売台数の実績データを元にしている。
各国で値下がり続けていた「iPhone 13」が全エリアで1位になり、日本では2024年7月からの1年間で最大38.9%の価格下落率を記録。最新OS「iOS 18.5」のリリースで、iPhone 13も衛星通信機能が利用可能になったことなどの要因が需要を底上げしたと同社は推測している。また米国と欧州の3月までの販売数を比較すると「iPhone 15」がランクアップし、発売から1年半以上経過で価格が低下していることが要因だとしている。
日本では、1年以上1位を維持していた「iPhone SE(第3世代)」が2位となった。物理ボタンの使いやすさ、コンパクトなデザイン、シンプルな機能が今もユーザーに支持され続けている製品のため、同社は今年後半でも上位にランクインすると見込む。
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