ケーブルスマホショルダーCtoCの使い方は簡単だ。まず、利用しているスマートフォンからケースを外し、ケース下部の中央にある充電用ホールにストラップホルダーカードをセットする。
ストラップホルダーカードに付属するDリングがケース下部の充電用ホールを通れば、そのケースは使える。しかし、狭すぎたり、逆にカードの幅より穴が広かったりする場合は利用できない。幸い、筆者の使っているスマートフォンケースはどれも条件をクリアしていた。
あとはいつものようにスマートフォンにケースを装着し、充電用ホールから出ているDリングにケーブルスマホショルダーCtoCのカラビナフックを取り付ければOKだ。
装着してみたところ、筆者の場合はちょうど手を下ろしたところにスマートフォンがあるという長さであった。長すぎて取り付けたスマートフォンの揺れ幅が大きい場合は端子の近くで、手が届かないという場合はケーブルのループ側にアジャスターを移動させて調整しよう。
肝心の充電性能はどうだろうか。スマートフォンであれば問題なく充電することができた。
最大60WのUSB PDを行えるとのことなので、ノートPC(MacBook Pro 13-inch 2020)でも試したが、しっかり60WでMacBook Proへ給電していた。
取扱説明書にも、サイトの製品情報ページにも記載はないが、本製品は充電だけでなく、低速であるがデータ転送も行える。手持ちのポータブルSSDで試したところ、読み込み速度毎秒約44MB、書き込み速度毎秒約36MBだったので、USB 2.0規格といったところだろうか。
低速であってもデータ転送できるので、外付けキーボードを持ってきたものの、キーボードの充電ができておらず、有線でしか接続できないといった場合にも役立ちそうだ(なお、筆者はキーボードのバッテリー切れにも何度か直面している)。
いざというときに役立ち、いざというときだけでなくスマートフォンを持ち歩く普段遣いもできる3COINSのケーブルスマホショルダーCtoCは、驚くほど使い勝手の良い製品なのであった。
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