今日から始めるモバイル決済

楽天ポイントやキャッシュから「Edyへのチャージ」が可能に 楽天ペイのiOS版に新機能

» 2026年01月14日 11時40分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 楽天ペイメントは1月14日、iOS版の「楽天ペイ」アプリにおいて、オンライン電子マネーである「楽天キャッシュ」や「楽天ポイント」から、IC型電子マネーの「楽天Edyカード」へチャージができる新機能の提供を始めた。本機能の追加に伴い、事前に設定した金額を下回った際に自動で入金を行うオートチャージ機能についても、iOS版のアプリ上から利用できるようになった。

楽天 楽天ペイメント Edy チャージ 楽天ペイ

 今回のアップデートにより、利用者はiPhoneなどの端末を用いて楽天キャッシュや楽天ポイントを楽天Edyカードへ即座に移動させることが可能だ。これにより、QRコード決済が導入されていないものの楽天Edyには対応しているという実店舗で、楽天グループのポイントやキャッシュを活用した支払いが実現する。なお、オートチャージ機能の対象は「Edy機能付き楽天カード」に限られるが、一度設定を行えば残高不足を懸念せずに決済を行える。

 楽天ペイメントは、楽天ペイを楽天グループが展開するフィンテックサービスの入口と位置付け、機能の集約を加速させている。今回の機能拡充は、既存の「楽天Edy」アプリを楽天ペイへ完全に統合するための重要なプロセスの1つであり、ユーザーが複数のアプリケーションを使い分ける手間を省くことが主な狙いだ。決済手段を1つの窓口に集約し、操作性を統一することで、利便性の強化とともに楽天経済圏内でのサービス利用をより円滑に促す方針だ。

楽天 楽天ペイメント Edy チャージ 楽天ペイメントは1月14日、iOS版楽天ペイアプリで楽天ポイント等から楽天Edyへのチャージを可能にした。オートチャージにも対応し、アプリ統合を進める。Edy対応の店舗でも、ポイントを活用した決済がアプリ上で完結する

 同社は2019年4月に設立されて以降、決済とマーケティングを統合したサービスを広範に展開してきた。2025年度第2回日本版顧客満足度指数調査のQRコード決済業種において、楽天ペイは史上初となる3年連続の顧客満足1位を獲得しており、その市場評価は極めて高い。傘下の楽天Edyが運営する各サービスも含め、個人利用者には安全で簡便な決済手段を、加盟店には店舗の業種や業態に合わせた幅広い決済ソリューションと、購買データを活用した高度なマーケティング支援を提供している。今回のiOS版における新機能の導入も、こうしたユーザーの利便性追求を徹底し、満足度をさらに向上させるための具体的な施策といえる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月14日 更新
  1. サイゼリヤは“折りたたみスマホお断り”なのか? セルフ注文画面が話題、真意を実機で確かめた (2026年05月13日)
  2. 大幅刷新の「iAEON」「AEON Pay」アプリは何が変わった? 使い分け方や便利な機能を解説 (2026年05月12日)
  3. わずか3タップで残高が消える? PayPay「送金詐欺」に要注意、送金は補償の対象外で取り戻せず (2026年05月12日)
  4. 「Xperia 1 VIII」発表 背面デザイン刷新で望遠カメラ強化 約23.6万〜30万円前後 (2026年05月13日)
  5. KDDI、ARPU反転で増収増益 楽天ローミング終了見据え「LTV重視」の価値競争へシフト鮮明に (2026年05月12日)
  6. KDDI松田社長「povoを楽天モバイルの副回線に」――自らアイデア例示 ローミングは26年9月で一区切り (2026年05月13日)
  7. スマホ購入時の「割引制限緩和」はメリットばかりではない? 携帯ショップ店員が語る“率直な意見” (2026年05月12日)
  8. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  9. ソフトバンク、売上高7兆円突破で過去最高更新 “ホッピング抑制”の構造改革と「AIインフラ」への大転換 (2026年05月11日)
  10. Google、Androidに「Gemini Intelligence」導入 アプリ横断でタスクを自動化、まずはGalaxyとPixelから (2026年05月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年