auオンラインショップが公表している「スマートフォン・ケータイ売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。2026年3月は、上位の顔ぶれが大きく入れ替わった。1位の「iPhone 17(256GB)」は前月から首位を維持したが、2位以下には3月発売の新機種が並び、トップ10のうち4機種が初登場という活況を呈している。
2位に3月12日発売の「Galaxy S26 Ultra」が初登場した。24万1800円のフラッグシップで、約6.9型の大画面、約2億画素カメラ、Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy、内蔵Sペンを備える。スタンダードモデルの「Galaxy S26」も6位にランクインした一方、中間モデルの「Galaxy S26+」はトップ10入りを逃しており、需要は最上位とスタンダードに集中した格好だ。
3位には、3月18日に発売されたばかりの「TORQUE G07」が初登場した。京セラのタフネスシリーズ最新モデルで、シリーズ最多となる37項目の耐久試験をクリアし、衛星通信対応や着脱式バッテリー、5.4型有機ELディスプレイなど、アウトドアや現場仕事のニーズに正面から応える。13万1800円とやや高額だが、多くのTORQUEファンから支持された形だ。
4位には、3月11日に発売された「iPhone 17e(256GB)」が初登場した。前月5位だったiPhone 16eは圏外に落ちており、後継への乗り換えが進んだ格好だ。A19チップとApple Intelligence対応を備えつつ11万9900円という、現行iPhoneラインアップの中では手が届きやすい価格設定で、新色「ソフトピンク」の追加やeSIM専用化といった刷新点もコストパフォーマンス重視層に響いたとみられる。
既存モデルは軒並み順位を下げた。前月2位の「iPhone 17 Pro(256GB)」は5位、3位の「Xperia 10 VII」は8位、4位の「AQUOS sense10」は7位とそれぞれ後退している。前月8位のiPhone 17 Pro Max(256GB)、9位のGalaxy S25、10位のGoogle Pixel 9aは圏外に落ちた。
3月はApple、サムスンの新製品に加えて、auだけが扱うTORQUE G07が同時期に投入されたことで、上位の顔ぶれが大幅に入れ替わった。年度末の買い替え需要と新生活シーズンの動きが重なり、ハイエンドからミドルレンジまで幅広い価格帯で動きが出た月といえる。4月以降は初動の勢いが落ち着いた後、それぞれの機種がどこまで順位を維持できるかが見どころになる。
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