2007年でIDFは10周年を迎える。開発者カンファレンスとしてスタートしたIDFは、新技術のお披露目の場としての性格を次第に強めるようになった。今回のIDFでも、間もなく登場する初の45ナノメートルプロセスルールを採用した「Penryn」や、コアマイクロアーキテクチャに続く新アーキテクチャ「Nehalem」を搭載したシステムが披露されている。また、Intelが最近力を入れている「WiMAX」における最新の取り組みも説明されるなど、水平方向への進化も続けている。続報の基調講演リポートでは、これら最新の発表内容について紹介していく。
Intelデジタルエンタープライズ部門プレジデントのパット・ゲルシンガー氏が手に持つのはUSB3.0のケーブル。下位互換を持つ光インタフェースを搭載し、USB 2.0の10倍速い通信が可能といわれている
「Penrynは単なるシュリンクではない」──インテル定例記者会見
PCI Express拡張規格「Geneseo」最新情報クイックレビュー
45ナノメートル以降のプロセス技術をひもとく──マーク・ボーア氏基調講演
“Intel Inside”を家電にも──エリック・キム氏基調講演
Intelにとっての「You」は中国……か
ノートPCの普及とともにモバイルアーキテクチャも進化──IDFがいよいよスタート
「80コア」の誤解と真実
「Viiv」「情報家電」「データセンター」Intelが掲げる三題噺のオチどころ
IDFで示されたモバイルを快適にする技術
UMPCとモバイルWiMAXで「新しいモバイル」がやってくる
技術セッションで明らかにされた「Core2 Quad」の構造と性能
クアッドコアは11月に登場、80コア搭載CPUのプロトタイプも公開──オッテリーニ氏基調講演Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.