「年末年始も休みませんよ!」――Windows 7で気合い十分のアキバショップ古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2009年12月28日 11時55分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
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5000円強のデュプリケーターや思い切り長いメモリクーラーなど……そのほかの新製品4連発

MARSHAL「MAL-2235SBK」

 複数のショップで「分かっている人は飛びついて買っていきます」(フェイス秋葉原本店)と評判になっているのは、MARSHALのHDDスタンド「MAL-2235SBK」だ。内蔵用の2.5インチ/3.5インチのSerial ATA HDDを最大2基装着できるスタンドで、PCとはeSATAとUSB 2.0で接続できる。加えて、単独でもHDD内のデータをコピーできるデュプリケーターとしての機能も備えているのが特徴だ。価格は5500円前後。

 T-ZONE.PC DIY SHOPは「デュプリケーターといえば、何万円もする製品ですからね。以前も6000円前後でデュプリケーター機能を備えたモデルが登場しましたが、飛ぶように売れました。こちらもヒットは間違いないです」と語る。

 メモリクーラーで異彩を放っていたのは、arctic-coolingの「ARCTIC RC PRO」。高さ76ミリの長身なフィンを備えたメモリクーラーで、2枚セット1500円前後となっている。TSUKUMO eX.は「エアフローがあればよく冷えそうではありますが、大型CPUクーラーとの干渉が頻繁に起きそうですね。お使いのマシンの構成をよく確認したうえで購入されるのが良いかと思います」と話していた。

 パソコンショップ東映に入荷したのは、サンワサプライの「NT-13UBK」だ。シフトキーを親指の位置に配置したテンキーで、テンキーとシフトキーを組み合わせることで、コピーペーストや画面のズームなどもできるという。価格は2480円だ。同店は「カーソル移動もできるので、マウスと持ち替えずに表計算が延々とできます。職種によっては右手が疲れにくくなる便利なアイテムといえますね」とプッシュする。

 そしてもう1つ、「これはかなりマニア向けですが……」と同店がオススメするのが、MetaGeekの「Wi-Spy」だ。USB端子に挿して使う無線LAN解析機で、アンテナを中心にIEEE802.11b/g電波の状況をキャッチし、付属のソフトで3Dグラフ化してくれる。

 ショップによると「電波が混線している場所で、安定して使えるチャンネルを探すのに役立ちます。たとえば、ラジコン大会などで、ほかのユーザーが使っていないチャンネルを見つけるときに重宝するでしょう。あとは家庭内の電波ノイズを避けるといった使い方もありますが……まあ、マニア向けですね」と話していた。価格は4万4800円だ。

arctic-cooling「ARCTIC RC PRO」(写真=左)。サンワサプライ「NT-13UBK」(写真=中央)。MetaGeek「Wi-Spy」(写真=右)


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