デスクトップPCは2010年春の主要モデルがおおむね出そろい、それに応じて売れ筋もこれら新モデルにほぼ移行済みとなる結果となった。首位は変わらずNECの「VALUESTAR N(PC-VN770WG6)」(レビュー:「プライベートルームにちょうどよい──1台3役「VALUESTAR N」の実力チェック」)が獲得。続いてソニー「VAIO L(VPCL128FJ)」(レビュー:VAIO秋冬モデル“もう1つの目玉機種”――新生「VAIO L」を攻略する)、アップル「iMac 21.5インチ(MB950J/A)」(レビュー:画面が大きく鮮やかになった新型「iMac」を徹底比較)と続く。
ランキング内における本体の平均価格は約15万円(2010年2月初旬現在)。地デジチューナーやBlu-ray Discドライブを搭載し、最上位機種の“1つ下程度”とする液晶一体型モデルが人気のようだ。
このほか、前回の89位から急浮上した日本エイサー「AspireRevo(ASR3610-A45)」(レビュー:「AspireRevo」と「ION」でAtomの可能性を検証する)にも注目したい。AspireRevoはAtom+IONプラットフォームを採用し、ポータブル型光学ドライブほどとなる小型ボディとBlu-ray Discタイトルの再生もOKという優れたグラフィックス機能、そして実売5万円台から購入できる価格帯が特徴の小型デスクトップPCだ。
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