「HP Mini 210 Vivienne Tam Edition」の世界に浸る:美しすぎるミニノート!?(1/3 ページ)

» 2010年04月20日 12時00分 公開

Vivienne Tam Edition再び

「HP Mini 210 Vivienne Tam Edition」

 日本ヒューレット・パッカード(HP)は、外部デザイナーとのコラボレーションによるミニノートPC製品を「デザイナーズ・コレクション」の名で積極的に展開している。4月13日に発表されたAtom N搭載ミニノートPC「HP Mini 210 Vivienne Tam Edition」は、その最新モデルだ。

 2009年2月発売の「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」、2009年10月発売の「HP Mini 110 by Studio Tord Boontje」に続く、デザイナーズ・コレクションの第3弾となる。第1弾に続き、ファッションデザイナーのヴィヴィアン・タム氏がデザインを手がけており、Vivienne Tam最新コレクションの世界観をPCで楽しめるのが特徴だ。

 ラインアップは画面解像度の違いで2種類あり、量販店モデル(実売予想価格6万円前後)と同社直販のHP Directplusモデル(6万3000円)を用意。HP Directplusモデルは4月26日、量販店モデルは4月28日に販売を開始する予定だ。

 また、全国27店舗のVivienne Tamショップでも製品展示を行い、4店舗(青山、六本木、代官山、神戸)のVivienne Tam直営ショップでは4月15日から予約販売を行っている。

 今回は発売に先駆けて、実機を入手したので、早速その中身をチェックしていこう。


“写真で見るより、ずっといい”

 今回のデザインコンセプトは“Butterfly Lovers”とされている。これは、かなわぬ恋の果てになくなった男女が蝶(ちょう)に生まれ変わって結ばれるという中国の民間説話(梁山伯と祝英台)がモチーフで、「中国版ロミオとジュリエット」ともいえる内容とのこと。

 Butterfly Loversはヴィヴィアン・タム2010年春夏コレクションのテーマにもなっており、本機が最初にお披露目されたのも、そのファッションショーだった。ファッションモデルがクラッチバッグのようにPCを抱え、さっそうとランウェイに現れる様子には、モデルが無理してPCを持っているような違和感はまったくない。HPが本機を「デジタルアクセサリー」や「デジタルクチュール」と呼ぶのもうなずける。

 さて、そのデザインだが、全体をゴールドでまとめつつ、天面に大きく蝶の柄をあしらった大胆な外装に仕上げている。初代のVivienne Tam Editionは深紅のボディに芍薬(しゃくやく)の柄を組み合わせていたが、これとはガラリとデザインを変えてきた。非常に目立つ外観ながら、ゴールドはマット調の落ち着いたトーンなので嫌みがなく、「HP Imprint」の質感の高さもあり、品よくまとまっている印象だ。ちなみに、アイティメディアの女性社員何人かに現物を見てもらったところ、「写真で見るより、ずっといい」という好意的な感想が多かった。

 PC本体はもちろん、付属のワイヤレスマウスをはじめ、スリーブケース、本体を収めたパッケージやマニュアル類に至るまで、デザインがすべて統一されているところに、ヴィヴィアン・タム氏の並々ならぬこだわりが感じられる。2作目ともなると、PCのデザインもお手の物といったところか。

Vivienne TamとHPのロゴが型押しされたゴールド1色の内箱はバッグやシューズの化粧箱を思わせる。これには期待が膨らむ
内箱を開けると、スリーブケースに包まれた本体が現れる。内箱の内周ぴったりに本体が入っている姿が美しい
本体の下には、マニュアル類やACアダプタが収納されている

マイクロファイバー製のスリーブケースにもVivienne TamとHPのロゴを発見。クッションなどはないが、バッグの中で本体にキズが付くのを保護してくれる
滑らかな手触りのスリーブケースは本体にジャストフィットするサイズで、無駄のないシンプルなデザインだ
スリーブケースから本体を引っ張り出すと、大きな蝶(ちょう)が目に飛び込んでくる

ボディラインは端に向かって緩やかに絞り込まれており、見た目と持ったときのスリムさを演出している
天面の左下にあしらわれたHPロゴのエンブレムも高級感がある
隠れたポイントが底面の美しさ。余計な出っ張りやスリット、ネジ穴などが一切なく、フラットに仕上がっている。プリントやシール類も最小限に抑えられているのが好印象だ

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