LOOX Uを超えたケータイサイズの新LOOX──“PC”として写真と動画で見る「Windows 7ケータイ F-07C」:「超ちっこい7搭載PC(ケータイ機能もあるよ)」というところがいいですよ(2/2 ページ)

» 2011年05月17日 09時00分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
前のページへ 1|2       

CPUはHT対応のAtom Z600、メインメモリは1Gバイト固定

 改めてF-07Cの主な仕様は、CPUにAtom Z600(1.2GHz)でチップセットはIntel SM35 Express、1Gバイトのメインメモリ、32Gバイトのフラッシュストレージ(eMMC)、4型ワイドのタッチパネル付き液晶ディスプレイ(1024×600ドット)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、トラックボール+QWERTYキーボードを搭載する。そうそう、下り最大7.2Mbps/上り最大5.7MbpsのFOMA(3Gデータ通信)モジュールも“内蔵”する。こちらはデバイスマネージャーによると「FOMA F07C」というモデムが内蔵済みということになっている。


F-07Cの外観。裏に張ってあるWindows 7+インテルシールが、Windows 7搭載PCであることを物語っている
(表示されない場合はこちらから)


 Windowsモードでの3Gデータ通信は、iモードケータイをPCに差してデータ通信を行う「PCデータ通信」と同じ扱いになる。パケ・ホーダイ フラットの契約だと、Windowsモードでのデータ通信料上限は1万395円となる。FOMAモジュール搭載PCとしてデータ通信のみ契約のFOMAカードの利用もできなくはないが、今度はケータイモードの利用に不都合が出てしまう。この部分は少し考え方が難しいが、Windowsモードでの通信は無線LAN+WiMAXルータなどで利用し、本体の3G通信は“広域で利用できる(WiMAXが入らない場所での)予備”などとして使用するのがよいかもしれない。WindowsモードではFOMAのデータ通信と無線LANの同時利用はできないという。

 ちなみにストレージはデバイスマネージャーによると「DOCOMO FOMA F07C USB Device」と「Fujitsu 11 MMC 32G SCSI Disc Device」という2つ、無線LANチップはAtheros製で「Atheros AR6003 WLAN Adapter」とあることが確認できる。イメージングデバイスやUSBコントローラにも「FOMA F07C」という文字列があり、通信機能やカメラなどはケータイモードのものをそれぞれ工夫して併用しているであろうことが伺える。

 Windowsモード時のバッテリー動作時間は約2時間だ。バッテリーは3.7ボルト/1400mAh仕様(F20)で、ACアダプタは5ボルト/1A出力のUSB出力型となっている。あくまでサポート対象外で自己責任での利用となるが、説明員によるとPCのUSB接続やUSBポータブルバッテリーなど併用して使い続けることも電源仕様的には可能──とのことだ。本体には充電用にMicro USB端子を1つ備えている(ただ、USBホスト機能はなく、外付けのUSBマウスやキーボードを使うにはクレードルが必要。さらに、ケータイモードはBluetoothが使えるものの、Windowsモードでは残念ながら利用できない)。

photophoto
photophotophoto デバイスマネージャ画面の一部

 最後に、Windowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックしようと思ったが、展示機は初期測定されておらず、測定に(なぜか)数時間もかかる……ようで測定できなかった。このため、PCとしてのパフォーマンスは(測定に時間がかかる分)それなりとのことだが、こちらは後ほどじっくりチェックすることにしたい。

photophoto 3Gデータ通信はドコモコネクションマネージャでダイヤルアップ接続する、いわゆるFOMAデータ通信機器使用時と同じ使い方となる(画像は普通のダイヤルアップ接続の画面。これでも接続先の手動設定により使用可能だ)。Windowsエクスペリエンスインデックスの値は……後日調査します

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月29日 更新
  1. Windows 11でサインイン後に「画面が真っ黒になる」事象が確認される 発生時は暫定解決策あり (2026年09月28日)
  2. 圧倒的な通気性と航空モチーフのデザインが光る「ANAオリジナル タフな背中がムレにくいビジネスリュック」を試す (2026年09月28日)
  3. AnthropicがAIモデル「Claude Opus 5.5」を発表/OpenAIもAIモデル「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」を投入 (2026年09月27日)
  4. 斜め吸気や底面ARGBなどThermaltakeの新作ピラーレスケースが話題に! Lexar製SSDはモデル数が拡充 (2026年09月28日)
  5. GeForce RTX 5080は30万円超えの空気感――GPU高騰の裏で見つけた7割引の水冷パーツと8万円台の小型PC (2026年09月26日)
  6. 入手困難な「PS5 Pro」の販売がソニーストアで再開 発送は11月以降、購入申込み条件はPS5/PS4のプレイ実績60時間以上 (2026年09月28日)
  7. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  8. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  9. 「約12万円のPS5 ProよりゲーミングPCを買った方がいい」は本当なのか? 同等スペックで組んだら価格は…… (2024年09月19日)
  10. Ryzen AI Max+を搭載したハイスペック9型ミニノート「GPD WIN Max 3」 (2026年09月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー